海外からの種苗の導入(5)

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 (4)からの続き・・・

 まず最も重要な取引規定は辞書を片手に納得いくまで翻訳しました。他の種苗会社の取引規定と見比べながら、一つ一つ確認していきました。
 支払いはクレジットカード利用可能の場合を除き、郵便局の国際送金を利用しました。理由は銀行からの送金に比べて手数料が安いこと。もっと大きな理由は郵便局しかなかったからです。郵便局なら口座間送金の場合、400円の手数料で送金可能なのでかなりお手軽です。
 と、ここまで書いて、確認のため郵政公社のHP見てみました。すると、なななんと、国際送金手数料が2500円に上がってるじゃありませんか!400円が2500円ですよ。なんだこの上げ幅は!! 備考欄には “サービス区分を簡素化し、送金金額にかかわらず一律定額制” と一文あるのみ。誰のための簡素化よ!!!簡素化して上に合わせるな!!!!自分でパソコン使って送金するからオンラインで結んでくれ!!!!!そいで手数料戻してくれ!!!!!!
 これによって、クレジットカード利用できないナーセリーや種苗会社、園芸団体への送金が難しくなってきました。PAYPALを利用するのがもっとも近道のような気がしますが、相手も口座登録しなくてはいけないので確実ではありません。額が大きい取引なら、2500円の手数料は吸収できそうですが、少額送金の場合、馬鹿らしいですね。園芸団体への年会費は国際返信切手券で勘弁してもらうか?うーん、いずれにしてもこれによって郵便局との縁は切れました。さらばです。
 結論、海外との取引を行うなら、クレジットカードを作りましょう。PAYPALでも使えるしね。
 それにしても郵政公社よ、どこにそんなに手数料が必要なんだ?端末打っているだけにしか見えないんだが・・・

(6)に続く・・・

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このページは、宮下勇作が2006年4月 6日 22:14に書いたブログ記事です。

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