2006年7月アーカイブ

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 芽かき前


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 芽かき後


 お盆に出荷予定のキクに花芽が付いてきました。
 このキク(岩の白扇)は一輪菊なので真ん中の花芽だけを残して、他の花芽(わき芽)は全て取り除きます。この作業を"芽かき"といいます。
 残すべき花芽は一つだけなので、もしそれを誤って落としてしまえばその茎はパーです。花芽同士は隣接しているので、親指を器用に使いながら芽かきを行います。葉も商品の一部ですからそれも落としてしまわないよう注意します。
 芽かきは、花芽が小豆程度かそれよりやや小さいくらいの大きさになった頃に行います。あまり早すぎると本芽や葉を落としてしまったり、きちんとわき芽を取り除けなかったりしますし、遅れると本芽の花首が伸び過ぎたり、わき芽の取り跡が目立ってしまうため、商品価値が下がってしまいます。
 わき芽を除去すると下の葉の基部からもわき芽が出てくるので、順次目立つわき芽を除去します。これを出荷まで続けます。芽かきをしてから3~4週間で出荷できるようになります。

 今度、一輪菊を見る機会があれば花の周りをご覧ください。”芽かき"の跡が分かるはずです。

 他の花の状況もホームページで更新しています。是非ご覧ください。

 早いもので今年も折り返し地点です。とはいえ、あと4ヶ月もすれば白いものがちらほらと・・・・そして5ヶ月もすれば白銀の世界に・・・・そんな後ろ向きのことは考えないで・・・・今週の花々です。


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 スキゾスティリス
 昨年播種したスキゾスティリスをようやく定植することができました。今年は球根養成か株養成のつもりだったんですが、順調に大きくなってきているので、花が咲いてくれるのかな? なにせ栽培情報が不足しているもので、手探り状態で栽培を行っています。なんとも頼りない状況です。

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 千鳥草(ラークスパー)
 千鳥草の種まきを先週末から行い、今週播き終わりました。千鳥草は昔作っていたんですが、暫くぶりで復活させた花です。暑さと立ち枯れに弱い花なので、今年のような気候なら上手くいくかな?と内心期待しています。

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 輪菊
 盆出荷用のキク(写真右)は花芽がもう少しで出そうです。
 彼岸出荷用のキク(写真左)はピンチ後の芽の伸びが順調です。せっかく出てきた芽がたまに虫に食われるので、定期的に防除を行っています。

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 ラナンキュラス
 ラナンキュラスは花切りを終了して一月半ほど経ちました。地上部も枯れ上がり、種子の成熟と地下部への養分の移行も完了しました。
 そこで今週は種取と球根掘りを行いました。この球根はユリやチューリップのような球根と違い、湿潤条件では腐敗してしまいます。そのため、掘り上げ後は乾燥させてミイラ状態にします。

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 スカビオサ
 スカビオサも今年の気候の恩恵を受けている花です。例年の6月は干ばつのため、生育が不調になることが多いのですが、今年は曇天や雨天が多いため、スカビオサにとっては格好の条件のようです。例年にないスピードで葉が展開しています。

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 メコノプシス(ヒマラヤの青いケシ)
 メコノプシスは昨年11月に播種したもの(写真左)と今年3月に播種したもの(写真右)の二通りの生育を見ています。葉令は昨年播種したもののほうが当然進んでいますが、やや老化気味です。生育の順調さは今年播種したもののほうが良好に見えます。今週末は比較的高温で経過したため、小さい苗は早くも消えているものがあります。

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