2007年1月アーカイブ

インドの衝撃

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NHKスペシャル「インドの衝撃」は文字通り衝撃的だった。
http://www.nhk.or.jp/special/onair/070128.html

 頭脳=国力と位置づけ、数学と科学を重点的に教育するインド。
 識字率65%、高校進学率2割程度と、未だ貧富の差に基づく教育格差は存在する。しかし、学ぶことに対する飽くなき欲求は、貧困からの脱却という個や家族レベルの問題解決に留まらず、いずれは地域に学校を建て、初等教育を受けられる場を提供したいという社会貢献にその源を成す。

 25才以下の人口が5億5千万人という超大国に教育体制が完備されたとき、われわれは何をやっているのだろうか。

今日の自分

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 今日は昨日の酒の影響を払拭し、小4の息子の剣道の応援に行く。過去の自分の記憶が呼び覚まされる。心地よい緊張感に身も引き締まる。ただ、本人は他人事・・・

 友人の「地球を愛する会」発足に影響を受け、自身の問題整理を実行中。環境問題は人間の生き方と深く結びついているだけに、その整合性を付けるため勉強しています。
 
 今月末の会合の出席、来月の講演会の参加を通して自分なりの考えを整理できればいいと考えています。
 こういう機会を与えてくれる友人に感謝。

積雪は115cm.

流行の先端?

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 最近、雑誌、ブログ、CM等、ラナンキュラスをいろいろなところで目にする。
 北海道でも確実に生産者は増えている。昨日も隣町の生産者が見学に来られた。道内の他の生産者からも作ってみたいとメールをもらった。

 花が売れることはうれしいことだが、必ずしも花の需要が拡がっているわけではない。他の花のシェアを奪っているだけ、流行が去ればまた元に戻る。しかも供給量は増えたままだから単価は下がる。裾野を広げなければ明日は我が身である。

 明日は花組合の総会。積雪130cm。

<今日の出荷>
ラナンキュラス
 6色ミックス 5箱
 5色ミックス 5箱
 赤 2箱
 黄 1箱
 オレンジ 2箱
 ピンク 4箱
 白 2箱
 合計 21箱

フードファディズム

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 Macでも花の話題でもありませんが、納豆問題に関連した話題から・・・

 「ある特定の食品を食べるだけで健康になるとか、ある食品を食べると害になる」などという宣伝に踊らされ、バランスを欠いた食生活をすることを「フードファディズム」というらしい。
 この言葉を今日の北海道新聞記事で初めて知った。フードファディズムについては群馬大学の高橋久仁子先生が詳しいようだ。

Wikipediaの「フードファディズム」のリンク先から

「食べもの情報」ウソ・ホント:ファディズムへの反攻のサイトを発見。さらに

市民のための環境学ガイドなるサイトにたどり着いた。
 膨大な情報量なので、すべてを読み終えていないが、現在の環境問題に対する自身の情報整理に光明を見いだしてくれるサイトである。

 このサイトの言葉を借りて言えば、
「われわれは他の生命(動物・植物)を食べている。しかしすべての食べ物はすべて毒物であり、その毒物が毒でなくなるのは適量を摂取するときのみである。病気を防ぎ、病気を直す食事は無い。」
しごく明解である。

Googleと納豆

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 昨晩のNHKスペシャル「グーグル革命の衝撃」を見た。
 「地球上の全ての情報を検索可能にすることが目標だ」と豪語するCEOの言葉には頼もしさを感ずる反面、ある種の恐れをも抱いた。

 Googleは”サイトに張られるリンク数でそのサイト表示順位を決定する”という画期的な情報整理手法を使って検索(ポータル)市場に参入してきた。その結果、われわれは一番知りたい情報をスムーズに得られる仕組みを手に入れることができ、同時にGoogleも急成長している。現在は基本的なルールは変わらないが、サイト表示順位決定ルールは100ほど存在するようである。
 Googleの利用頻度が高まれば、Google上の広告価値も高まる。各企業はクリック広告のキーワード取得や自社のサイトの表示順位を上げるために、SEO(検索エンジン最適化)と称する技法を駆使する。また、SEO対策のための企業が多数起業され、互いにしのぎを削る。
 しかし、検索エンジンに好まれる対策によって、そのサイトの順位が上がってくるということは、ユーザーにとっては必ずしも好ましいことではない。ものやサービスの売買のサイトが上位に来れば、純粋な情報のサイトが埋没してしまう可能性が出てくる。そういったサイトが利用されなくなれば、サイト運営にも支障を来し、ついにはサイト全体の質が下がる可能性もある。
 さらに、多くの人が一つのものに頼り切ってしまうと、何らかの原因でそれが使えなくなったときに大混乱になる。またGoogleが意図的に情報を操作したりしたときにそれは世界的な世論誘導にも繋がりかねない。ソースは分散するに越したことはない。

 こういった話はGoogleだけの問題でも、ネット上だけの問題でない。マスメディアでも同じである。いやむしろネット上の情報には、ユーザー自身が注意を払っている分まだましである。よのなかには”マスメディアは選ばれた発信者であるから常に正しい”という誤解を潜在的に持っている人たちがとても多い。
 ネット上の情報ももマスメディアの情報も結局は玉石混交である。どちらも人間が発信している以上、間違いや嘘が存在する。そしてその中から玉を見つけ出すのはユーザーの”見る目”が不可欠である
 “見る目”を持たないということは、結局は被害者になりかねない。今回の"発掘!あるある大事典2"でのねつ造問題で踊らされた人たちは、そういった人たちであったのではないかと思う。結論だけを聞いて安易に飛びつくのではなく、その結論を導き出した過程をきちんと検討してから行動する必要がある。そのためには教育しかない。

スカビオサ種子到着

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 スカビオサ アルバの種子が到着し、今年作付予定の全ての種子がほぼ揃った。スカビオサの播種はブルー・アルバとも例年通り4月上旬。出荷時期は8月下旬~11月の予定。


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 昨日から今日の未明に掛けて行われた排雪作業だが、結局終了しなかった。引き続き今日も行われるらしい。
 積雪は125cm。

除雪vsスキー

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 今日も除雪。気温はやや高めだったので重い雪だった。午後からは吹雪に。やはり1月は降るものは降る。積雪は120cmに。
 今日は国道の排雪作業が行われる予定だ。この雪がどうなっているか・・・

 子どもがスキー授業に行ってきた。楽しかったようでいろいろ話を聞かされた。雪にうんざりの親とは対照的だ。

070118ranun.jpg
 今日はラナンキュラスの出荷日。
 月形では例年1月~4月中旬までは共同輸送が行われないので、自分で札幌の市場まで運んでいました。しかし今年は冬期間の特別輸送ということで、日曜と木曜の週2回札幌まで輸送してくれることになりました。
 今日はその特別輸送の初日。札幌往復2時間から解放され楽になりました。感謝感謝。

<本日の出荷>
ラナンキュラス
 6色ミックス3箱
 5色ミックス3箱
 3色ミックス1箱
 2色ミックス1箱
 レッド1箱
 ピンク2箱
 ホワイト1箱

Feeder1.4リリース

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 今日も午前中は除雪。暖気で屋根の雪が落ちた。午後は農協で農事組合長会議。積雪は113cm。
 



Feeder64.png
 RSSフィード作成ソフトFeederの1.4がリリースされた。
 新しもの好きのダウンロードでもなかなか取り上げてくれないのだが・・・

北大山岳部々報14号

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070115ranun.jpg
 相変わらずの天気で、積雪は再び100cmに。



buho14.jpg
 北大山岳部々報14号が今日届いた。
 私は北大出でもなければ、山岳部出身でもないが、山には興味があり年に一度は家族登山を行っている。もちろん冬山などという大それたことは考えるわけもなく、夏山を一泊二日で楽しむ程度である。
 北海道の山は本州に比べ山小屋が少ない。そのためテント泊での山行になるのであるが、テントを張る場所もまた限られているので、末っ子の力量で場所を決めざるを得ない。
 年々、体力もつき頼もしくなってきているので、いずれは我々の分の荷物も背負ってくれるのではないかと期待している。

 さて、部報の話である。
 この部報は北大山岳部が平成に入ってからの17年間の山行をまとめたものであり、その間不幸にも発生した遭難事故の顛末を含めた記録集である。
 メイン山行の前には数回の準備山行が行われるということで、活字になっているのはその主なものだけであるが、その背景には膨大な記録が残されているものと推察される。
 山行の合間には過去の記録や準備山行で得られたデータを基に、長時間にわたる検討会が開かれ、メンバーの力量やルートがいろいろな角度から検討されるようだ。
 もちろん経験に優る教師はないと思うが、先人の知恵や失敗を肝に銘じ対処できれば鬼に金棒であろう。
 記憶は個人のものとしていずれは薄れ、やがて忘れ去られるが、記録は共有され未来へ残される。

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