2007年6月アーカイブ
今日(日が変わって昨日)は合同研修会が岩見沢市の情熱フラワー主催で開かれた。
岩見沢市栗沢町の農家を二軒視察した後、岩見沢バラ園色彩館に移動し、「松尾太一。」氏によるデモンストレーションが開かれた。
用意した花材はブルーレースフラワー、ホワイトレースフラワー、アジサイ、ラワンブキ、カスミソウ、スモークツリー、ダリア、ヒマワリ、アリウム(単頂)、竹、ラムズイヤー。
古畳にオアシスを取り付け、そこに花材を指していく。また、オアシスの代わりに紙粘土を取り付け、そこに試験管を埋め込み花材を活けていく。
従来のフラワーアレンジメントとは異なる斬新なパフォーマンスだった。氏の言う花の価値が単価に反映されれば生産者も元気になると思うのだが、なかなか上手くは行かない。
花屋さんの欲しいもの、生産者の作るもの、上手くマッチングできるのは市場の役割だと思う。単に量を裁いたり、値段の折り合いだけでなく、花の姿、形、長さといった花の価値を花屋さん・消費者に伝えていけるのか。また、それをどう生産者に伝えるのか。現在のところ市場の役割はまだ十分ではない。
こちらは参加者からのひとことの時に取った一コマ。主催の情熱フラワーの関係者およびClub-Doを初めとする来賓の皆様、ありがとうございました。
今年は月形花き生産組合として「月形の花」を徹底的に売り込む。市場のみならず買参人、消費者に向けていくつかのフェアを予定しています。
本日、その第一弾として、札幌花き園芸市場にて金山組合長によるマイクパフォーマンスおよび保冷スペースでの花展示を行いました。
共撰品目のナデシコ(ダイアンサス)を中心にカーネーション、金魚草他を週末まで展示しています。
朝方(18度)
↓
夕方(18度)
↓
朝方(17度)
↓
昼前(20度)
スキゾスティリスは朝開花し夕方閉じる。正確に言えば、暖かくなって開き、涼しくなると閉じる。
この開閉運動は傾熱性(温度傾性)といい、花弁基部の温度変化によって引き起こされる。
傾熱性の代表的なものはチューリップやクロッカスがあるが、ラナンキュラスも同じである。温度反応は花の種類によって異なる。
ただし、観察していると、午後になると気温が高くても閉じ気味になることから、温度だけの反応では無さそうである。
1|2|3 | 次の10件>> |