スキゾスティリスの開閉運動

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朝方(18度)
      ↓
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夕方(18度)
      ↓
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朝方(17度)
      ↓
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昼前(20度)

 スキゾスティリスは朝開花し夕方閉じる。正確に言えば、暖かくなって開き、涼しくなると閉じる。
 この開閉運動は傾熱性(温度傾性)といい、花弁基部の温度変化によって引き起こされる。
 傾熱性の代表的なものはチューリップやクロッカスがあるが、ラナンキュラスも同じである。温度反応は花の種類によって異なる。
 ただし、観察していると、午後になると気温が高くても閉じ気味になることから、温度だけの反応では無さそうである。

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このページは、宮下勇作が2007年6月24日 15:25に書いたブログ記事です。

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