菊のあまりの安さに、組合長と農協の担当者二人の計四人で市場に行ってきた。
菊の入荷量は北海道、東北の前進開花のため多く、物日前ということもあり、単価低迷しているということであった。しかし、本州ものはそれほど増えているわけではなく、本格入荷は週明けということであった。
ということは来週、再来週になっても入荷量は減るわけではないので(北海道のものは減るけど)、単価を期待できない。ということになるのか?(担当者ははっきりとは言わなかったが・・・というより言えないよなー)
それでも、「来週末からは盆需要が動き出すので、ちょっとはましになりそうだ。」とは言っていた。気休めにね。
それでも、量販からの注文が入ったのは朗報だ。1日から10日まで相対を組んだ。
セリ台の前で睨みつけるように見ていたからか、それともセリ前にゴネたためか、頑張って売ってくれたおかげで水曜に比べれば大幅単価アップだ。
とはいえ、例年の単価にはほど遠いものだ。
酷いー悪いーやや悪いーふつうーやや良いー良いー凄い
てな具合に単価を示せば、「酷い」が「悪い」になったというところか。コリャ、毎回セリを見に行かなきゃだめかな?
菊ばかりでなくユリの値段も酷かった。元手がかかっている分、菊より悲惨な状況だ。
月形に帰ると、集荷場で農協の職員の方々が、夏祭りでのアンケート回答者への配布用花束を作成中だった。われわれのためにありがとうございます。
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