家族登山

| コメント(0) | トラックバック(0)

tomurausi.jpg

 14日から15日にかけて盆休みと避暑を兼ねトムラウシ登山へ行ってきた。トムラウシ温泉からさらに林道を入ったトムラウシ短縮登山口からのアプローチである。
 家族登山はここ五年間の恒例行事である。三年前からは山中泊するようになって、荷物が格段に増えた。

 初めのころは子ども達もほとんど荷物を背負うことはできず、親二人がその分背負ってきたが、最近はかなりの戦力になり、特に中二の娘は母親に負けないくらい背負えるようになった。
 その分、それぞれの荷物の負荷をきちんと調節しないと、ペース配分に影響が出てしまう。今回はわたしが律速段階になってしまい、途中で荷物を移動させたりした。

komadorisawa.jpg tomurausipark.jpg

 途中、ナキウサギの生息地を通る。警戒心が強い生き物のため、鳴き声は聞こえるが、なかなか姿を現さない。

aconitum.jpg aonotugazakura.jpg
chinguruma.jpg ezokozakura.jpg

 また、高山植物も宝庫で、たくさんの種類に出会うことができた。

camp.jpg dinner.jpg

 山頂手前の九合目付近にある南沼キャンプ指定地でテントを張った。登山の楽しみは何を置いても食事。この日のメニューはご飯、麻婆春雨、コンソメスープ、ソーセージ、チーズ。炊き方に失敗し、芯のあるご飯だったが、疲れた身体にはやはり美味かった。


brokenshoes.jpg

 ここでトラブル発生。何とわたしの登山靴が・・・しかも、両足。

storm.jpg

 次の朝は強風と濃霧。昨晩は星も見事で、ペルセウス座流星群もいくつも確認できたのに一転してしまった。
 この日はトムラウシ山頂を極めてから下山予定だったが、やむなく下山を決意。
 下山するにつれて天気は回復していったが、あと二時間の下りというところで片方の登山靴の底はとうとう剥がれてしまう。そして、あと30分のところでもう片方も。
 最後はスリッパを履いているような状態での下山。親父が一番へろへろ状態だった。

rindo.jpg

トラックバック(0)

トラックバックURL: http://www.macdenogyo.net/mt/mt-tb.cgi/169

コメントする

カレンダー

<   2007年8月   >
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

このブログ記事について

このページは、宮下勇作が2007年8月16日 23:01に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「記録更新!」です。

次のブログ記事は「スカビオサ開花」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261