暖かかった10月上旬までとうって変わって、冷え込みが強くなってきた。山では雪の便りが相次ぎ、道東では初霜、初氷を記録したところもあった。
月形の今日の最低気温は1度台。明日はひょっとしたら氷点下になるやもしれない。雪虫の飛ぶ姿も見られたので、降雪も例年通りの時期にありそうである。
燃料費が高騰する中、どの農家も暖房代が懸念材料だ。こうなると冬の栽培を中止したり、暖房温度を下げたりするところも当然見受けられる。
月形ではペレット工場の誘致を行った関係で、ペレットストーブの導入補助が行われるようだ。先日のIFEXではヒートポンプの展示が行われていた。
どちらも二酸化炭素排出削減が目玉の技術であったが、暖房費高騰の折、経費節減の対策法のひとつとして脚光を浴びるようになった。
どちらも導入費用が高額なため初期投資とランニングコストの両面から再計算が必要ではあるが、新しい暖房装置として期待できそうである。
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