私がネットショッピングで一番購入する頻度が高いものは本である。シーズン中はなかなか読む時間が取れないが、これからの冬の時期は読書の時間が増える。
かつては本は本屋で買うものであったが、ここ何年、インターネットが普及してから本屋に行く回数が極端に減った。実際、本屋の数もかなり減っているし、CDやビデオのレンタル店が併設された大型書店に飲み込まれつつある。
ネット書籍販売の代表選手は言わずと知れたAmazonである。
ロングテールのビジネスモデルの代表格は、膨大な展示数を検索機能でさばき、在庫の状況を瞬時に表示する。立ち読みできないネット販売の欠点を補うべく、読者にレビューを書かせ、購入の指針に利用する。ブログなどの書評サイトにアフィリエイトを貼り付け購入を誘導する。本の一部をスキャンして実際に立ち読みできるなか見検索。家に居ながらにして本を無料で宅配してくれるサービスは完全にリアル書店を凌駕してしまった。
買いたい本がある時、リアル書店にしろネット書店にしろ、その本がどこにあるのかをまず調べる。実際に本屋をいくつか回った末、どこにもなかったという経験も多い。また、Amazonにしても古い本などでは在庫がないこともある。
そういう場合、他のネット書店で検索して探すのであるが、いろいろなサイトにいちいちアクセスしてキーワードを入れていくのは結構面倒であった。
そんな人(私)にうってつけの検索サイトがある。
Google Maniaさんによる、本・書籍横断検索だ。
Amazon、紀伊国屋、ジュンク堂といった大手のネット書店を初めとして30以上の書店を一度に検索できる優れものだ。
Amazonで探しても見つからないようなら、こちらで試してみればあっという間に結果が出る。ここでないものは、神田の古書街をしらみつぶしに歩くしかない。
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