2007年12月アーカイブ

すっかり冬に

| コメント(0) | トラックバック(0)

071217-1.jpg 071217-2.jpg

 先週は比較的落ち着いていたが、昨日からまた雪が降り始めた。
 積雪深は今日の朝の時点で70cm。

 予報では今週は雪が降り続けるようで、ますます増えそうである。

 今年は平年に比べて日照に恵まれた年であったが、雪が降り始めた11月中旬以降は平年値の60%以下にとどまっている。
 暖房温度を下げているためもあるが、日中に温度が上がらないのは咲き足にかなり影響する。

movabletypelogo.jpg

 ブログツールであるMovable Typeがオープンソース化された。
 http://www.moongift.jp/2007/12/mtos/

 日本のサイトでは何も変わっていないが、米国のSix Apart社が発表したところでは、オープンソースされるものはMovable Type4のすべての機能を含むという。

 今までも個人使用に限っては無料であったが、これからは企業・団体利用に関しても無料ということなのか?
 また、ユーザー数やブログ数に制限が設けられていたが、その辺りの制限も撤廃されるのであろうか?

 そうであれば画期的であるし、ある意味使いにくかった部分が改良されて販売されることも考えられる。
 今後の詳しい発表が期待されるる。また、日本のサイトでもダウンロードできるようにしてほしい。

img1107.jpg

 リチウムイオン電池の一種のようですが、5分で90%以上の充電が完了し、一日一回充電しても10年以上試用可能とのこと。

 電池の特性から携帯機器用ではなく、バックアップ用電源や産業用電源、電気車両用への利用が期待されるようだ。

http://slashdot.jp/hardware/article.pl?sid=07/12/12/0655236&from=rss


 日本の技術力に敬服いたします。携帯機器用にもこんなのがあったら凄い便利です。

大学体験授業

| コメント(0) | トラックバック(0)

 地元の高校で大学の講師による出張授業があり、町民にも開放されていたので参加してきた。

 1.経済・経営・商学分野
 2.人文・社会・心理分野
 3.教育・教員養成分野
 4.理工・電気・機械分野
 5.法学・法律・政治分野
 6.環境・家政・食糧分野
 7.芸術・美術分野
 8.英米文化・外国語分野
 9.体育・健康分野
 10.看護・医療・福祉分野

以上10の講座が開かれ、生徒がそれぞれの興味に合わせて受講していた。

 私はその中から経済・経営・商学分野の札幌学院大学商学部 碓井准教授の「身近な所からマーケティングを知ろう」を受講した。
 90分の講義時間であったが、高校生対象と言うことで途中に休憩を挟んで正味80分の講演であった。
 内容はマーケティングの概略と製品のライフサイクルについて、非常にかみ砕いた分かりやすいもので、あっという間の90分であった。


 マーケティングとは市場に働きかけたり、市場を動態化させることを言う。消費者に向けてものを売るための一連の活動を指す。
 一般にマーケティングというと販売促進活動(広告・営業・PR)のことを指して言う人が多いけれど、実際にマーケティングで考慮すべきものは4Pと言われている。
 4PとはProduct(製品)、Place(流通)、Promotion(販売促進)、Price(価格)の頭文字Pから名付けられたもので、どういう製品を、どこで、どんなPRをして、いくらで売るかということだ。

 日本の企業の広告費のトータルは年間約5兆8億5千万円。これら広告費はすべて商品価格に転嫁されているわけであるから、赤ちゃんまで含めて一人年間46,000円の広告費をわれわれは支払っているということになる。その内民放放送局で流されているCMが35%を占めており、これを民放の受信料と考えれば一人年間16,000円ほどを支払っている計算になる。


 製品のライフサイクルとは、新製品が市場に導入されてから普及しやがて姿を消すまでの過程を言う。
 それぞれの段階によって、取るべきマーケティング戦略が異なっていて、マーケティング手法を見ることでその製品が置かれている状況が見て取れるらしい。

 市場導入期には、その製品の基本的な性能や用途をCMなどで認知させる。売り込みは営業マンによるプッシュ型マーケティング(押しの営業)を行う。上層吸収価格政策(新しもの好きやマニアなど高くても買ってくれる消費者への対応)もしくは浸透価格政策(安くないと買ってくれない人への対応)を製品によって使い分ける。

 成長期に入ると、今までの押しの営業からプル型マーケティングに変化していく。認知度が高まったことで消費者の方から小売りに対する指名買いが入ることで、それぞれの段階で在庫されるようになる。製品ラインを拡大することにより低価格競争に参入でき、後発企業の参入抑制が可能になる。

 競争期を経て成熟期に入ると、既存製品の使用機械や用途の拡大が検討される。また、製品の特性や品質の改善を図ることで機能を向上させ、新たな付加価値を生み出したりする。定期的なモデルチェンジ(車など)や流行(ファッション)を作りあげる事で機能的・心理的な買い替え需要を喚起したりするという。
 ゲーム機がそれまでは子どものためであったのが、NINTENDO DSの登場で大人にまで拡大しているのは良い例である。

 そして衰退期に入ると、企業技術レベルが平準化されるためどの企業が作ってもモノが変わらなくなる。そこで流通業者によるプライベートブランドが登場してくる。100円ショップのダイソーやジャスコのトップバリューなどがそれに当たる。
 この段階になると、
 撤退企業を吸収してリーダーを目指す。
 隙間市場に特化するようになる。
 撤退を前提に新たな投資を抑え、資金を回収する。
 事業を売却し完全撤退する。
のいずれかの戦略を取らざるを得なくなる。

 自分たちの置かれている状況に当てはめて考えると、考えさせられる内容であったし、こういったアカデミックな中から考えるヒントを得ることも必要なことだと感じた。
 また、こういう機会が得られることを望む。
 できればもう一コマ受講してみたかった。

蔵書の管理にいかが?

| コメント(0) | トラックバック(1)

delicious-library.jpg

 MacBookを買って以来、付属していたiSightの使い道が何かないものかと考えていたら、やっと日の目を見せてくれるソフトに出会った。
 「Delicious Library
 本についているバーコードをiSightで読み取ることで、Amazonから表紙をダウンロードしてきてくれる。Amazonで扱っていない古い本はイメージの表示はされないが、仮想本棚の完成である。
 

花き青年部反省会

| コメント(3) | トラックバック(0)

20071207-1.jpg

 昨日は所属している月形花き生産組合青年部の反省会があった。
 初めに岩見沢の空知農業改良普及センターにお邪魔して、今年の研究課題の報告を聴き、肥料設計についての質疑を行った。
 越冬ハウスはもちろんふつうの雨除けハウスでも肥料の蓄積がかなりあり、減肥はもちろん、場合によっては無肥料でも栽培可能なところがあるとのことであった。その見極めには作付前の土壌診断が欠かせないことがあらためて認識させられた。

20071207-2.jpg

 会議のあとはボーリング場で懇親を深めた。
 結果は・・・・?

20071207-3.jpg

 最後はもちろんこれ。これが一番の目的なんですけど。

MacPower復刊!?

| コメント(0) | トラックバック(0)

51HIbQU1JUL._SS500_.jpg

 今年の9月号で休刊になっていたMacPowerが明日復刊する。復刊といっても2008年Winter EXTRA EDITIONとなっているから、季刊として復刊するらしい。

 休刊といっても実質は廃刊と勝手に思っていただけに、朝令暮改の感は否めない。
 ニーズがあるから復刊させる気になったのであろうが、いかにネットの情報との違いを出せるかが、今後の継続出版につながるのだろう。

 でも、きっと買わないだろうなー

初めての除雪

| コメント(0) | トラックバック(0)

20071205.jpg

 今週に入り、最高気温は氷点下4度ほどと真冬のような気候になっている。
 大雪とまではいかないが雪は毎日のように降っている。家の周りは何度か除雪を行ってはいたが、ビニルハウス周りを今季初めて行った。

 雪がビニルハウスの周りを覆うと、結構暖かい。もちろん太陽があれば話は別だが、吹きっさらしの場合と比べると格段に違う。

 岩見沢で49センチの積雪があるようだ。ここはやや少ない。
 明日は花き生産組合青年部の反省会。

yahoo.jpg


 2008年の1月1日からYahoo!のサイトがリニューアルされ、横幅が現在の800pxから950pxに変更される。
 最近の大画面化、解像度の向上に伴い、1000px超えのサイトも多く見られるようになってきた。

 これまでは、横幅は800px以下にすべしと言われてきたが、このサイトのアクセス解析をしてみると、モニタの解像度はもはや90%以上が1024px以上であり、あえて800pxを意識する必要は無くって来ているともいえる。
 ただし、自分もそうであるが、画面一杯にウインドウを開いている人は希で、横スクロールせずに閲覧できるようにするには800~900px位が適当ではないかと思う。
 しかしこれもYahoo!が1000pxになれば、それに対応したウインドウの大きさになっていくとも考えられるから、今後は1000pxが基準となっていくかもしれない。

 慣れてくれば気にならないのかも知れないが、個人的は1000pxを超えるサイトは一目で全体の把握がしにくく見づらい。
 ノートパソコンを使っていると画面の大きさはそのままで解像度だけがどんどん上がっていく。つまりはどんどん字だけが小さくなっていく。段々自分のサイトが見えなくなってくる。
 font-sizeの指定もpxではなく、%にしないとユーザービリティが低いサイトになってしまう。

Googleの便利な使い方

| コメント(0) | トラックバック(0)

 先日も「本・書籍検索サイト」で登場したGoogle Maniaさんが、これだけは覚えておきたい10の検索Tipsと題して、Googleの便利な使い方を紹介している。

 今まではただ何気なく単語を入力して検索していたが、目的のサイトに短時間でたどり着くために、結構便利なやり方があるものだと感心させられた。
 以下にその中から抜粋して記載する。

1.「I'm Feeling Lucky」ボタンで一発検索
 特定のサイトを見たいときには便利。
 私はまったく使っていない。いろいろなサイトから情報を得たい場合がほとんどだから。

2.フレーズ検索で精度アップ
 フレーズをダブルコーテーション「"」で囲むと、ここの単語を検索せずに全体で検索してくれる。
 例えば、Mac de 農業では、「Mac」と「農業」それぞれを拾ってきてしまうので、なかなか目的のページを探せないことがある。しかし、"Mac de 農業"とすれば、「Mac de 農業」の全体フレーズで検索される。

3.マイナス検索
 検索結果から必要ないものを除きたい場合に、マイナス「-」を付けた単語を入れると、それに関するものは除外される。
 -花 "Mac de 農業"とすると「Mac de 農業」から「花」を除いたページが検索されるというわけだ。

4.サイト内検索
 このサイト内でラナンキュラスについての記事を探したいときは。
 ラナンキュラス site:macdenogyo.seesaa.netといった具合に、site:に続いてアドレスを入力すればいい。

5.特定のファイル検索
 PDFやJPEGといった特定のファイルを検索したいときはfiletype:に続けてファイルタイプを入れる。
 アップル filetype:pdfで検索すると、アップル関係のPDFファイルが検索される。

6.OR検索
 GoogleはAND検索しかできないと思っていたが、今回OR検索ができることを初めて知った。
 単語に続いて大文字のORを入れるか、(半角でshift+\キーを押す)"|"を入れてやることでOR検索できる。
 月形か当別の花について検索したいときは、
 月形|当別 花とすれば良い。

7.検索オプションを使う
 入力窓の横にある検索オプションリンクをクリックすると、検索の細かい設定ができる。


 この他にも画像検索とか便利な機能もあるので、上手に利用すればかなり効率的な検索が可能になる。 

<<前の10件 123

カレンダー

<   2007年12月   >
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31          

このアーカイブについて

このページには、2007年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2007年11月です。

次のアーカイブは2008年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

ウェブページ

Powered by Movable Type 4.261