月形町では平成20年度の新規就農者を募集しています。
募集案内にも書かれていますが、月形町では平成6年度より新規就農者を受け入れています。
実習者は月形花き生産組合に所属し、生産組合が指定した受け入れ農家で研修して、実習農場で栽培、収穫、出荷までを行います。
実習期間中に農地を探して、2~3年後に就農に至ります。
この実習農場を利用した新規就農者は現在8戸。この春にも新たに1戸が就農を予定しています。
平成20年度 月形町新規就農実習農場実習者募集案内花の栽培は、高い技術と経験が要求されます。月形町では、技術が将来の収入に直結する花の世界だからこそ研修期間は重要であると考え、平成6年度に栽培技術や農業経営のノウハウを実践的に学習していただくために、2世帯を受け入れる実習農場を設置しました。
実習農場では、1年目は農家研修を主体として花きの栽培技術を取得し、2年目からは農家研修で学んだ技術を実習農場で検証します。
また、実習農場で自ら生産した花きを市場に出荷することも出来ます。ぜひ月形町で農業にチャレンジしたいという方を募集しています。1)募集世帯
2世帯2)応募資格
ア 健康で、花き農業経営に強い意欲を有し、研修後は、月形町に就農することが確実な方。
イ 年齢が概ね22歳から45歳未満で、配偶者又は18歳から60歳未満の同居親族を有する方。3)応募方法
申込書(別紙)と健康診断書(医療機関の任意様式)に必要事項(写真貼付)を記入し送付してください。
申込書、診断書は1人1部ずつ必要です。(配偶者の分も必要となります。)4)提出先
〒061-0592 北海道月形町1219番地 月形町役場 産業課農政係5)提出期限
平成20年2月29日(必着)6)選考
実習生の決定は、月形町担い手対策協議会で決定します。
ア 第一次選考 ~ 書類選考(平成20年3月上旬)
イ 第二次選考 ~ 面接(平成20年3月中旬)
ウ 実習生の決定 ~ 平成20年3月下旬までに通知します。7)受入条件
受け入れにあたっては次の条件を基本とし、必要によってはそれぞれ協議します。
(1)研修期間
原則として3年以内としていますが、技術の取得状況に応じて短縮することができます。
(2)研修費用
実習農場内の農地、施設(ビニールハウス2棟、農舎1棟〔低温庫付〕)、機械及び設備(トラクター、防除機、ハウス内暖房機など)は無料で利用できます。ただし、栽培・管理・出荷に要する費用は自己負担となり、実習農場での生産物は、実習生に帰属します。農舎(低温庫)などの電気料として、1万円/月程度(住宅分別)が自己負担となります。
(3)住宅
2LDK、3LDKの住宅がそれぞれ1世帯分あります。
(家賃 2LDK~3,800円/月 3LDK~6,000円/月)8)その他
研修期間中、北海道から就農支援資金(月額15万円/人)を無利子で借り入れすることができます。4月から研修を始めた場合の就農支援資金は、4月に就農計画書を作成し、認定を受けると4月分から貸付されます。ただし、就農支援資金の交付は、7月、11月、3月に前4ヶ月分をまとめて貸付されます。
就農にあたっては、北海道から就農準備資金(無利子)と就農施設等資金(無利子)、町と農協のそれぞれから経営開始資金(貸付限度額500万円無利子)を借入れすることができます。また、町からは農業用施設・機械の取得(限度額250万円)や、住宅の新築・購入・改築(限度額70万円)に助成金を交付します。9)問合せ先
月形町役場 産業課農政係
〒061-0592 北海道樺戸郡月形町1219番地
TEL 0126-53-2322(内線 122、123) FAX 0126-53-4373
産業課Eメールアドレス nosei@town.tsukigata.hokkaido.jp
募集期間は2月29日までですが、時期が時期だけにこの時期以降でも空きがあれば受け入れ可能の場合も有り得ます。
また、今回の募集以外にも毎年1組は募集していますから、問い合わせだけでもしていただけたらと思います。
われわれと一緒に花作りの仲間になりませんか!