2008年1月アーカイブ

20080129.jpg

 月形町では平成20年度の新規就農者を募集しています。
 募集案内にも書かれていますが、月形町では平成6年度より新規就農者を受け入れています。

 実習者は月形花き生産組合に所属し、生産組合が指定した受け入れ農家で研修して、実習農場で栽培、収穫、出荷までを行います。
 実習期間中に農地を探して、2~3年後に就農に至ります。
 この実習農場を利用した新規就農者は現在8戸。この春にも新たに1戸が就農を予定しています。
 

平成20年度 月形町新規就農実習農場実習者募集案内

 花の栽培は、高い技術と経験が要求されます。月形町では、技術が将来の収入に直結する花の世界だからこそ研修期間は重要であると考え、平成6年度に栽培技術や農業経営のノウハウを実践的に学習していただくために、2世帯を受け入れる実習農場を設置しました。
 実習農場では、1年目は農家研修を主体として花きの栽培技術を取得し、2年目からは農家研修で学んだ技術を実習農場で検証します。
 また、実習農場で自ら生産した花きを市場に出荷することも出来ます。ぜひ月形町で農業にチャレンジしたいという方を募集しています。

1)募集世帯
 2世帯

2)応募資格
 ア 健康で、花き農業経営に強い意欲を有し、研修後は、月形町に就農することが確実な方。
 イ 年齢が概ね22歳から45歳未満で、配偶者又は18歳から60歳未満の同居親族を有する方。

3)応募方法
 申込書(別紙)と健康診断書(医療機関の任意様式)に必要事項(写真貼付)を記入し送付してください。
 申込書、診断書は1人1部ずつ必要です。(配偶者の分も必要となります。)

4)提出先
 〒061-0592 北海道月形町1219番地 月形町役場 産業課農政係

5)提出期限
 平成20年2月29日(必着)

6)選考
 実習生の決定は、月形町担い手対策協議会で決定します。
 ア 第一次選考 ~ 書類選考(平成20年3月上旬)
 イ 第二次選考 ~ 面接(平成20年3月中旬)
 ウ 実習生の決定 ~ 平成20年3月下旬までに通知します。

7)受入条件
 受け入れにあたっては次の条件を基本とし、必要によってはそれぞれ協議します。
 
(1)研修期間
 原則として3年以内としていますが、技術の取得状況に応じて短縮することができます。
(2)研修費用
 実習農場内の農地、施設(ビニールハウス2棟、農舎1棟〔低温庫付〕)、機械及び設備(トラクター、防除機、ハウス内暖房機など)は無料で利用できます。ただし、栽培・管理・出荷に要する費用は自己負担となり、実習農場での生産物は、実習生に帰属します。農舎(低温庫)などの電気料として、1万円/月程度(住宅分別)が自己負担となります。
(3)住宅
 2LDK、3LDKの住宅がそれぞれ1世帯分あります。
 (家賃 2LDK~3,800円/月  3LDK~6,000円/月)

8)その他
 研修期間中、北海道から就農支援資金(月額15万円/人)を無利子で借り入れすることができます。4月から研修を始めた場合の就農支援資金は、4月に就農計画書を作成し、認定を受けると4月分から貸付されます。ただし、就農支援資金の交付は、7月、11月、3月に前4ヶ月分をまとめて貸付されます。
 就農にあたっては、北海道から就農準備資金(無利子)と就農施設等資金(無利子)、町と農協のそれぞれから経営開始資金(貸付限度額500万円無利子)を借入れすることができます。また、町からは農業用施設・機械の取得(限度額250万円)や、住宅の新築・購入・改築(限度額70万円)に助成金を交付します。

9)問合せ先
 月形町役場 産業課農政係
 〒061-0592 北海道樺戸郡月形町1219番地
 TEL 0126-53-2322(内線 122、123)  FAX 0126-53-4373
 産業課Eメールアドレス nosei@town.tsukigata.hokkaido.jp


 募集期間は2月29日までですが、時期が時期だけにこの時期以降でも空きがあれば受け入れ可能の場合も有り得ます。
 また、今回の募集以外にも毎年1組は募集していますから、問い合わせだけでもしていただけたらと思います。

 われわれと一緒に花作りの仲間になりませんか!

 昨日のエントリーでWordPressの管理画面が上手く表示できないと書きました。
 昨日はあれから月形花き青年部の総会があり、時間がなかったためそれっきりになってしまいました。
 
 そこで今日、あらためてデータベースから作り直してインストールしたところ、無事成功しました。
 おそらく、データベースの文字コードを途中で変更したときに、WordPressとの連動が上手くいかなかったため不具合が出たのではないかと思います。
 結果的にはとても簡単にインストールできましたので、以下にやり方を記します。

 インストール手順については、WordPress Japanのサイトを参考にしました。

 まず、WordPressをインストールするためのサーバーを用意します。PHPとMySQLの使える環境が必要です。私はロリポップを使いました。

 まず、データベースを作成します。
 ロリポップの管理画面から「WEBツール」「データベース作成」を選びます。
 menu.gif
 

 サーバーを選び、パスワードを決め、「作成」を押します。
 パスワードは後で入力する必要がありますから、忘れないようにしてください。
database.gif


 以下のようなデータベースの管理画面が出ます。
 サーバー、データベース名、ユーザー名を控え「phpMyAdminを開く」を押します。
databaseadmin.gif


 今回インストールするWordPress ME 2.2.3はUTF-8にしか対応していないので、「Language」を「Japanese(ja-utf-8)」にして「実行」を押します。
language.gif

 これで、データベースの作成は終了です。


 続いて、WordPressをインストールします。
 WordPressのダウンロードサイトからwordpress-me223.zipをダウンロードします。
 解凍すると「WordPress」というフォルダができます。
 
 WordPressのアクセスをhttp://www.example.jp/で行いたいときは、このフォルダの中身をそのまま直下に、http://www.example.jp/blog/で行いたいときは、blogフォルダを作成して、その中に中身をアップロードします。
 アップロードはGoliveやDreamweaverのようなホームページソフトを使ってもいいですし、なければCyberduckのようなアップローダーを使います。CyberduckはMac専用ソフトなので、Winの方は専用ソフトを用意してください。

 私はblogフォルダを作ってその中にWordPressをアップロードしました。
 次に、Cyberduckを使って、アップロードしたサーバーにアクセスします。blogフォルダを選択し、「アクション」「情報」を選びます。
 「オーナー」と「その他」にすべてチェックを入れ、「グループ」のチェックをすべて外して、アクセス権を707に変更します。
 「内包している項目にも適用する」にもチェックを入れ「適用」を押します。
permission.gif

 この作業には少々時間を要しますので、しばらくお待ちください。
 作業が終了したら、接続を解除しCyberduckを終了します。

 そして、ブラウザでhttp://www.example.com/blog/にアクセスします。
 ウイザードを進んでいくと以下の画面になりますから、データベース作成時に控えておいたデータベース名、ユーザー名、パスワード、ホストを入力し「submit」を押します。
config.gif

 インストールが成功した旨の案内が現れますので、ユーザー名とパスワードをメモしてログインします。ログイン後にブログ名とメールアドレスを入力し、無事管理画面に移行すればインストール完了です。
installsuccess.gif
 


 再びCyberduckを起動します。blogフォルダの「その他」の「書き」のチェックを外してアクセス権を705にし「適用」を押して完了です。
 これもまた時間が掛かります。

 さすがに5分ではできませんでしたが、作業時間はほんの10分ほどでできました。上手くいかないようなら、私のようにデータベースを削除してはじめから作り直した方が早いと思います。

wordpresslogo.gif

 ブログ作成ツールといえばMovable Type(MT)があるが、商用や法人サイトを構築するには有料になる。
 最近同じようなブログ構築ツールとしてWordPressというものを見つけた。
 別に、新しい物というわけではなく、たまたま最近私が知っただけなのであるが、MTに比べて再構築の手間が必要なく、評判は上々のようである。なんと言っても無料でサイトが構築できるのがよい。

 というわけで、お役立ちサイトを参考に、早速サーバーにインストールしてみた。しかし、サイト自体は作れたものの、管理画面にアクセスしようとIDとパスワードを入力すると、下のような警告が出て入れない。

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-config.php:2) in /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-login.php on line 12

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-config.php:2) in /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-includes/pluggable.php on line 379

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-config.php:2) in /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-includes/pluggable.php on line 380

Warning: Cannot modify header information - headers already sent by (output started at /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-config.php:2) in /home/sites/lolipop.jp/users/サーバー名/web/wp/wp-includes/pluggable.php on line 341

 WordPressのサイト内のフォーラムに解決策が書かれているらしいのだが、不具合があってアクセスできないし・・・
 うーん、上手くいかないものだ。

 

 今日は書類を提出するために近隣の役所を巡ってきました。

tsukigata.jpg まずは地元の月形町役場。
 ロビーにはペレットストーブのデモ機が稼働し、サケの稚魚が水槽で泳いでいました。

mikasa.jpg つづいて、三笠市役所。
 古い木造の感じが炭坑で栄えていた頃を彷彿させて趣を感じました。

iwamizawa.jpg これは岩見沢市役所。
 税務コーナーには申告書の記入を待つ人で混んでいました。
 ここでもサケの稚魚が水槽で泳いでいました。

sorachi.jpg 道庁の空知支庁。
 一般の人が訪れることはあまりないので、いわゆるオフィスの作りになっています。
 後援会の収支報告書を提出してきました。

zeimusho.jpg 最後に岩見沢税務署。
 まだ、確定申告時期前ということもあり、いつもに比べてガラガラでした。
 確定申告の記入場所も設置されていましたが、たくさんの方が利用できるようにとイスが取り払われ、選挙のようなついたてで仕切られていました。
 e-taxの体験コーナーも設置されていました。


20080124.jpg  太平洋側や札幌周辺では警報も出るほどの荒れ模様だったようですが、こちらは風がやや強い程度で済みました。

 ラナンキュラスを9箱(490本)出荷しました。
 明日は月形花き青年部の総会。

 昨年四月の道議選にかかった選挙カーの燃料費を「過大請求していた可能性がある」として、今年に入ってから二十二日までに、新たに道議七人が道選管に燃料費の返還を申し出ていたことが分かった。

 返還するのは自民、民主、公明、フロンティアの各会派に所属する七人。昨年十二月にも、自民党の道議一人が返還手続きを取っている。

 七人のうち二人は、選挙カー以外に給油した量を納品書などで確認できないとして受け取った燃料費の全額返還を、五人は選挙カー以外の車への給油分も請求していたなどとして一部返還を、それぞれ申し出た。

 道議選では、候補一人当たり六万六千百五十円を上限に、選挙カーにかかった燃料費の公費負担が認められている。道選管には七人のほか、さらに数人の道議から返還手続きについて問い合わせがあることから、今後も燃料費を返還する道議は増える見通し。
(平成19年1月23日付 北海道新聞)

 年内で片付いたかと思った道議の公費不正受給だが、この期に及んでまた出てきた。
 選挙カー及び選挙ポスターの公費負担は「北海道議会議員及び北海道知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例」で定められている。

 本来は、お金が無くても選挙に出られるように、門戸を拡げるために設置された法律であるはずだ。しかし、それを逆手に取り、業者からキャッシュバックされる輩もいるという。そのチェックの甘さはお手盛り条例といわれても仕方のないほどだ。

 ある市議会では選挙ポスターの公費満額請求が相次いでいるという。公費で賄われるから高くても問題ない、安いところを探す必要はないと考えているなら、公費負担の意味をはき違えている。果たして自己負担で作成する場合も同じ様に頼むのであろうか?

 議会の仕事のひとつに「行政のチェック」がある。自分で使う公費すら満足にチェックできないものに、議員が務まるとはとても考えられない。この辺、これからは投票の判断材料になりそうである。

donercardb.gif

 先日、(社)日本臓器移植ネットワークのサイトを見てみると、ネット上でも死後の臓器提供に関する意思登録ができることを知り、その場で登録した。
 脳死、心停止後の死それぞれについて提供を希望する臓器を選び、登録する。もちろん、「提供しない」という選択もできる。
 ネット上では仮登録を行い、後日ID番号付きの臓器提供意思表示カードが送られてくる。そのIDで再度本登録することで、自分の意思を登録することができる。
 今は意思表示シールというものもあり、必要な事項を記入し、保険証や免許証などに貼り付けることで意思表示することができる。

 実は、臓器提供意思表示カードは以前から持っていた。署名の日付を見てみると1997年10月26日となっている。「臓器の移植に関する法律」(以下、臓器移植法)が成立したのが1997年7月16日だから、それから間もなく入手したようだ。
 当時は法律制定にあたり賛否がいろいろ報道されていたと思う。

 現行の臓器移植法では「本人の意思」と「家族の同意」が移植の絶対条件である。本人が移植を希望していない場合はもちろん、家族の一人でも反対する人がいれば移植されることはない。ここでいう「家族」とは、臓器移植法のガイドラインによれば、原則として、配偶者、子、父母、孫、祖父母及び同居の親族を指す。
 逆に言えば、本人が移植を希望していたとしても、家族の反対があればその意思は尊重されない。
 移植の権利として、「臓器を提供する権利」、「臓器を提供しない権利」、「臓器を受ける権利」、「臓器を受けない権利」の4つの権利がある。つまり、このうちの「臓器を提供する権利」だけは、完全に尊重されているとは言えない。
 
 あらかじめ、それぞれの気持ちを理解し合っておくことはとても大切なことだ。自分の意思はそれを理解してくれる家族がいて初めて尊重される。もちろん、その場になればその意思を尊重できないような状況に陥るかも知れない。しかし、健康なとき、冷静なときに理解できないようなら、生死の境の状況下でその意思を尊重することは難しい。
 私は、妻と臓器提供や葬式など死後の振る舞いについて話し合うことがよくある。人によっては縁起でもないと敬遠する向きもあるようであるが、きちんと家族の同意を得ておかなければ、いくらカードを持っていても何もならない。

 カードは気が変わればいつでも書き換えられる。臓器移植に反対な人も賛成な人も、カードを、自分の意思を考え、家族と話し合うきっかけにしてもらえたらいいと思う。

think transplant」こちらのサイトも参考に。

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 あなたの決意によって、また一人、笑顔が生まれます。

20080109.jpg 20080116.jpg

 昨日の大雪で積雪は150cmになり、今日は未明から急激に冷え込み午前6時には-21.8度にまで下がった。(結局、最低気温は5時50分の-22.9度)
 そこで夜のうちにペットボトルに水を入れて放置しておいたところ、過冷却水ができあがった。

kareikyakusui.jpg 2本のうち1本は扱っているうちにあっという間に凍ってしまったが、

もう1本は過冷却状態を上手く確認することができた。
kareikyakusui.m4v

 寒いのは堪えるけれど、寒いなりの楽しみ方もある。
 ダイヤモンドダストにも期待していたのだが、今日は見られなかった。

jmdp.jpg 骨髄バンクの有効登録者数が30万人を突破した。

骨髄移植推進財団によると、

2008年1月15日、骨髄バンクのドナー登録者は30万人に到達しました 。また、2007年1月から12月末までの年間骨髄移植例数は過去最多の999例となりました。ドナー登録者の方々をはじめ、皆さまのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

 骨髄移植とは、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの骨髄幹細胞を、健康な方の骨髄幹細胞と入れ替える(実際は骨髄液を点滴静注する)ことにより、造血機能を回復させる治療法です。
日本では「骨髄バンク事業」が1992年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげています。しかし、日本で骨髄移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人以上。ドナー候補者が見つからない患者さんが、約2割にものぼります。

 登録者が30万人いれば患者の9割が少なくとも1人の適合者を見つけられると言われています。

 骨髄移植の適合者になるにはHLA型が一致する必要があります。
 HLAはHuman Leukocyte Antigen(ヒト白血球型抗原)の頭文字を取ったものです。
 
 HLAはA、B、C、DR、DQ、DPといういくつかの抗原から成り、このうち骨髄移植にとって重要なのはA、B、DRといわれています。そして、このA、B、DRともに数十種類のタイプが存在し、それぞれ2個ずつ計6個の抗原を持っています。

wbc4.gif
血液の話 Q&Aより転載)


 われわれはHLAの遺伝子を父母それぞれからA、B、DR、各1セットずつ受け取ります。そしてその子には父または母からもらった遺伝子をどちらかそのまま受け渡します。ですから、両親から2通りずつ、計4通りの組み合わせが存在することになり、兄弟姉妹間でも25%の確率でしか一致し得ないことになります。

 骨髄移植を行えば全快する患者さんもいらっしゃいます。そういった方を助けられるのは、われわれひとりひとりの思いやりしかありません。
 30万人が40万人、50万人と増えていくことでさらに移植の機会を増やすことができます。これを機にドナー登録してみませんか?
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 冬休みの自由研究として、小5の息子が一昨日から作っていた納豆が今日でき上がり、早速食した。
 たまたま家にあった黒豆を材料に、納豆菌の替わりに市販の納豆を加えて作ったのだが、糸の引きは今一つなものの、なかなか良い味にできあがった。
 何より豆をこれだけ食べることはなかできない。まだまだあるようなので、どう変化していくか楽しみだ。

(追記)
 詳しい行程については「月形の花鳥風月、山歩き」を参考に。

 参考サイト
 納豆素本舗の納豆菌
 チョー簡単!納豆の造り方

 今日、1月14日は成人の日である。ハッピーマンデー法が成立し、従来の1月15日から1月の第2月曜日に移動されるようになったが、どうもなじめない。
 月形では12日の土曜日に成人式が開かれ、30人ほどの新成人が参加したそうである。

 さて、成人つまり20歳になるといままで許されなかったことが許されるようになる。
 飲酒、喫煙、婚姻、選挙。婚姻は未成年でも可能ではあるが、自らの意志で許される年齢になる。
 是非はともかく飲酒、喫煙は規制がほとんど守られていないのが実情であるが、こと選挙に関しては厳密に20歳にならないと与えられない権利である。
 

 明治維新のころの我が国はまだ、限られた人たちによる専制政治であった。その後の自由民権運動を経て、国会の設置、そして大日本帝国憲法発布により明治23年に初めての選挙が開かれるようになる。しかし、この頃はまだ一定以上の税金を納めた25歳以上の男性だけが投票できる制限選挙であった。この頃の有権者は全人口の約1%、約45万人といわれている。
 その後、納税条件は徐々に緩和され、大正デモクラシーの流れに押され大正14年に納税条件は撤廃される。そして昭和3年に初めての男性普通選挙が行われる。当時で全人口の20%、約1200万人が有権者となった。しかし、当時でも女性はもちろん、男性でも公費扶助を受けている者には権利は与えられなかった。
 このことから、女性にも参政権をと婦選運動が盛り上がり始める。多くの婦人団体が作られ、デモや集会、署名活動を行い、政府に権利獲得を迫るが、戦争の激化とともに運動は次第に衰退していく。
 そして、昭和20年の敗戦をきっかけに選挙法が改正され、男女20歳以上のすべての国民に選挙権が与えられるようになる。

 選挙権は参政権つまり政治に参加する権利のことである。われわれの代表者を議会に送り、国民の意思で政治を行うことである。
 私が選挙権を得てから20年余り。一度も棄権せずに来たのは、自ら政治に対する責任を負おうと考えてのことだ。つまり、投票することで政治的判断の是非を問おうと考えている。そして、先達が獲得したほぼ唯一の参政権を決して手放してはならないという危機感もある。

 世の中には自分の一票では何も変わらないから、意中の人がいないからと、棄権する人たちが数多くいる。中には選挙を宝くじになぞらえ、投票に行く人は確率の計算できない人間だと棄権を推奨するもいる。

 関心がないから投票に行かないのではなく、投票に行くために関心を持つべきだと私は思う。普段歩いている道路や通っている学校、警察、病院、福祉、防衛すべて政治と関係のないものはない。
 すべては最初からそこにあったわけではなく、国民の意思で作られたものである。
 今に不満がある人はもちろん、不満のない人も、今の生活がいつまでも続くわけはない。変えたい人も変えたくない人も、自らが行動しなければ自分の未来は誰も作ってくれないのである。

 世界には未だに普通選挙を実施することがままならない地域がたくさんある。それに比べれば、我が国は恵まれている。参政権を放棄するということは、すなわち専制政治を許すということに他ならない。
 時代の逆行を許さないためにも、20歳の皆さん、怠惰な大人達を見習わずに、自ら考え行動する大人になっていただきたい。

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