WordPress日本語版が2.3.3から2.5にバージョンアップされた。先日MEから日本語版に移行したばかりで、早くも新バージョンにアップグレードすることになった。
アップグレードの方法はMEから日本語版に移行したのと同じ方法で簡単にできた。
バックアップを取り、ダウンロードしたWordPress日本語版2.5のフォルダからwp-config-sample.phpを開き、データベース名、ユーザ名、パスワード、データベースサーバに既存の設定を入力する。そしてwp-config.phpにファイル名を変更して、サーバーにアップロード。
その他のファイルはwp-contentフォルダ以外をすべてアップロードし、さらにwp-contentフォルダの中からindex.phpファイルとlanguageフォルダのみアップロードする。
管理者でログインすると、データベースの更新が行われるので、指示に従いボタンを押して完了。
管理画面が大幅に変更され、きめ細やかな設定が画面上でできるように変更された。従来、直接ファイルにアクセスしていたのに比べれば簡便になったが、投稿時の画像ファイルの扱いには細かく設定ができるようになった反面、複雑化されてわかりにくくなった印象がある。
例えば、画像をPCからアップロードしてもその画面からはすぐに画像設置できず、一旦サーバーに保存して、保存ファイル一覧から設置するようになった。
もしかしたら、簡単にできる方法があるのかも知れないが、現状では探せなかった。
その他には、これはプラグイン(wp-shot)の問題と思われるが、携帯から投稿した際に投稿画像が「メディアライブラリ」上で一覧表示されない。同じフォルダにアップロードしているにも関わらずである。
サーバ上のファイル構成を見てみると、同じフォルダ上にあるのだが、PCからのアップロードと携帯からのアップロードでは違う挙動をするようである。
細かい点に不満は残るものの、今回大幅に機能向上がなされ、日本語化もかなり進展した。2.2.3→2.3.3とほとんど使い込まないうちの今回の2.5へのアップグレード。これから使い込んでいく中で、さらに新しい機能を発見することになるだろう。
開発者に敬意を表したい。