今日は柳田常務を初めとする札幌花き園芸のお二方と金山組合長、農協職員で菊の圃場視察を実施した。
お盆を前にしての恒例行事で、今年の作柄と出荷目安、他産地の状況を把握していく。
菊農家は今年1軒減ってとうとう3軒になってしまった。多い時は30軒近くいたという話しだから、隔世の感がある。
地元で販売できる数少ない商材なだけに、コストアップで苦しい現代では貴重な品目だ。
ただし、今までは苗作りを自前で行っていたが、暖房費やその他の経費を考えると、苗の購入も検討していかねばならなくなってきた。
今後は、本州の産地も、暖房費の掛からない物日としてお盆はねらって来るであろうから、厳しい選択を迫られるかも知れない。
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