毎年、年末になるといろいろなものが壊れて予期せぬ支出に悩まされるのだが、今年は無線ルータが壊れてしまった。
一昨日の晩から急にネットに接続ができなくなり、あれこれと対策してみたが、どうも上手く行かない。LANの不具合はモデム、スプリッタ、ルータ、ケーブル類と接続機器が多いため、どこが原因になっているのかを切り分けるのが非常に手間だ。以前は、電話の分配器の不具合で電話が通じないということがあった。
最初は、ルータを外してモデムに直接つないでも接続できなかったので、モデムの不具合を疑っていた。そこでNTTに問い合わせてみると、モデムでの設定を忘れていたため接続できないことが判明。設定してみるとすんなり接続できた。
と言うわけで、結局はルータが逝ってしまったことが分かった。
今までのルータ(プラネックス BLW-04FM)はIEEE802.11bにしか対応していないルータだったので、せっかくAirMac ExtremカードがIEEE802.11gに対応していたのに宝の持ち腐れになっていた。それに、セキュリティが脆弱性の指摘されているWEPしかないものだったので、ちと不安であった。
ルータを新調してセキュリティをWPA/WPA2にできると思ったのだが、一つだけ問題が・・・息子のNintendo DSがWEPしかサポートしていない。今まで通りWEPで設定するか、DSのWiFiをあきらめさせるか。
しかし、同じことを考えている人は多いようで、複数のSSIDを使用してそれぞれにセキュリティを設定できる機器があるとのことで、それをターゲットに選定することにした。
ネットでルータの良し悪しを調べてみると同じ製品でも人によって評価がまちまちだ。これだけ評価が一致しない機器も珍しい。
設定が面倒とかマニュアルがいい加減といったものは、ある程度のスキルで何とかなりそうだが、電波が弱いとかすぐ切断してしまうと言ったたぐいのものは、製品の問題なのか接続環境の問題なのかが分からず、あとはメーカーの信用性で判断するしかない。
今まで使っていたプラネックスはとても評判が悪いメーカーのようだが、今までのルータにそれほど不満を感じていなかったので、個人的にはお気に入りのメーカーの一つだ。
最終的にはコレガの製品とプラネックスの製品とで迷ったあげく、今まで同様プラネックス製品(MZK-W300NAG)に決めた。
ルータが到着するまではLANケーブルを這わして共有している。速度的には不満はないがとても邪魔くさい。
親ばかりでなく、娘もメールが好きにできず、息子もWiFiができないと不自由らしくルータの到着を楽しみに待っている。
ルータの選定って悩みますよね。
今年の夏くらいにウチもルータを新調しようかと言う話が出ていたのですが結局見送りました。
Yusakuさんがおっしゃるようにルータのネットでの評判ってホントに色々で、決めあぐねているうちに100M→200Mの回線変更手数料無料キャンペーンの期間が終わってしまったので100Mのままでいくことにして結局ルータもそのままに。
それにしても最近の子供達ってもうネットが生活の一部にまでなっているんですね。ワタクシがネット接続をはじめるに当たってはいろんなハードルを越えてきたものですが、今の子供達にとってはネット接続なんてまるで自転車みたいな道具のひとつ的な感じなんですねぇ。
Ranさん、どうもです。
ルータは自身のネット生活でも2台目の選定なので、なかなか見る目が定まらないんですよね。
それに、重要な関所なのにも関わらず替えがないことが多いので、トラブルに見舞われた時には完全に機能が停止してしまいます。
普段こういった設備にありがたみを感じることはなかなかありませんが、こうした不具合に合うと、ひしひしとすごさを実感します。
子どもにとってネットは電話やテレビのように、有って当然の道具ですよね。
ネット以前は調べ物と言えば、個人の調べる能力が試されたりしましたが、今はその差はほとんどありませんね。
昔は人に聞くか本を調べるくらいしかなかったので、子どもの行動範囲を超えたものは調べられません。
でも今は、ネットによってよく分からないところにでも足を踏み入れていって、ドンドン情報を取ってくることができます。
知的好奇心を満たすには、素晴らしいツールでありますが、反面、子どもの行動範囲が親にも想像できないところに及ぶこともあり得ます。
フィルタリングで行動範囲を制限するのも一計ではありますが、いつかは出なければならない荒波(大げさか?)にも多少は触れさせつつ、正しい選択をできるように導いて行ければと考えています。