昨日、秩父別町で行われた空知花き生産組合の交流会に参加してきました。
この会は、今回が5回目になる会合です。最初は南空知地域の花き生産組合の交流会として発足しましたが、途中で中空知地区、北空知地区の生産組合が加わり、現在6産地による交流会に発展しています。
参加者は月形花き生産組合、北育ち元気村花き生産組合、南空知花き生産組合、情熱フラワー生産組合、浦臼花奈生産組合、たきかわ花き生産組合から役員および事務局員、北海道花き生産連合会から阿部会長と事務局員、そして来賓として札幌花き園芸(株)の田嶋専務をお招きして、総勢30名による交流会になりました。
それぞれの産地のデータを元に、産地紹介や参加者の自己紹介が行われた後、現在、未来を見据えた問題点や検討事項を産地ごとに出し合い、話し合いました。
主な要旨は月形花き生産組合のサイトで。
今回は、ある生産者からの一言が印象的でした。
「生産者自ら花屋に行って、花を楽しむ行動をしているのか?消費者の言葉を聞き、花を知る努力をしなければ、この厳しさからは抜け出せない。そして、花の需要を活性化させるには、業界が一体となった取り組みが必要である。」
自ら動かなければ変わらない、彼はそれを知って行動しているようです。
時間が限られたこともあり、十分な検討とはなりませんでしたが、それでも産地間連携による輸送の可能性や産地PR方法など、今後の発展に繋がる道が見えた会議でもありました。
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