震災時にはNTTの171による災害用伝言ダイヤルが可能になることは以前から知られていた。
今回の震災にあたり、各携帯電話各社やPCサイトが安否確認情報を提供するサイトを立ち上げている。
NTT災害用伝言板web171 https://www.web171.jp
Googleパーソンファインダー http://japan.person;finder.appspot.com
ほとんどは被災者とその安否を確認したい人の双方が情報を載せることで成り立つシステムであるが、Googleパーソンファインダーは独特の方法をとっている。
Googleパーソンファインダーは避難所にある被災者名簿をデータベース化し、それを自身の検索システムと連動させることで素早い検索が可能になる。
つまり、数多くある避難所の名簿を一元化し、誰がどこにいるのかが分かるシステムだ。避難所のボランティアが携帯もしくはデジカメで撮った名簿の画像をGoogleのサイトにアップロードし、その画像を元にボランティアが記載事項をテキスト化していく。そのテキストデータをGoogleのサーチロボットがデータベース化するようになっている。
このボランティアはサイトにアクセスするだけで参加できる。何かをしたいけれど何をしていいか分からない。遠方なので難しいといった人には最適の支援方法でないだろうか。
ボランティアに参加したい人はGoogle Crisis Respons ボランティア
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