気温や降水量、日照時間の平年値が今日から新たになりました。
従来の平年値は1971年から2000年までの30年間の値を用いていましたが、今日からは1981年から2010年までの30年間の値に変わります。
日本各地とも都市化の影響で気温は上昇しているようですが、月形でも平均気温が0.2度上昇し、日照時間は年間150時間増えました。しかし降水量はほとんど変化していません。
日照時間の増加は4月から10月までの春から秋までで増加していて、冬場はほぼ変わりない状況です。
これまでの10年で明らかに積雪量は少なくなっており、また夏は暑くなっています。これからの10年がどのような気象の変化が見られるのか、農業生産にとって作るものも変化せざるを得ない状況になりそうです。
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