ラナンキュラスの最近のブログ記事

仕事始め

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 あけましておめでとうございます。
 昨年の12月上旬の寒波で一気に増えた雪はその後すっかり収まり、例年にない小雪のお正月となった。

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 今日は仕事始め。1月3日の初ゼリに向けて、ラナンキュラスの花切りと撰花を行った。昨年は出荷始めは2月下旬になってからだったのだが、今年は長期出荷できそうだ。
 灯油が高いので、晴れの日が続いてくれると本当に助かる。

今季初出荷!

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 遅れていたラナンキュラスが今日、今季初出荷となりました!北海道の花はもうオフシーズン間近ですが、ラナンキュラスはこれからが本番です。

 我が家ではラナンキュラス以外の花は白と紫しかないので、とてもカラフルで新鮮です。まだまだ、草丈は30~40センチくらいと短いですが、ボリュームは十分です。

 ビニルハウスの二重カーテンが傷んでボロボロになっていたので、今日取り替えました。これで、暖房効率も良くなるし、日照も十分取り込めます。

 天気がよい分、このところ朝は氷点下の冷え込みが続いています。週末は日中も暖かくなるようなので、終盤のスカビオサも咲いてくれそうです。

ラナンキュラス定植

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 ラナンキュラスの球根を定植しました。

 7月中旬から冷蔵庫内で球根を吸水していました。ラナンキュラスの球根は高温下で吸水すると球根が腐敗してしまうので、パーライトという砂のような土に埋め込み、低温条件下で吸水させます。
 7月中に定植する予定だったのですが、作業的にずれ込んで今日になりました。そのため、芽が大分伸びすぎてしまいました。

 とはいえまだ全ての定植が終わったわけではないので、これから順次、吸水作業と定植を行っていきます。菊の出荷もあるので、来週できるかなー?
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結局、雨はほとんど降りませんでした。まだまだ、干ばつは続きます・・・・

ranunfinal.jpg この時期になるとラナンキュラスは花弁数(花びら)が少なくなって、中のめしべやおしべが見えるようになります。これは花が受粉体制に入った証拠で、当然花持ちは悪くなってきますし、なによりラナンキュラスの魅力はその花びらの数にあるので商品価値が著しく落ちます。そこでこの時期を境にしてタネ取りと球根養成に入ります。
 ラナンキュラスは球根植物に分類されていますが、厳密には球根ではなく塊根というものを地下部に作ります。これによって翌年も同じ個体を増殖させることができます。そして、地上部では種も作るのでこちらでは新しい個体を作ることができます。それまでは球根しか掘り上げてなかったのですが、昨年からタネを取るようにしました。
 一つの株からは原則として同じ個体が出てきますが、タネを取ることで眠っていた遺伝子が活躍するようになります。つまり、同じ赤でもそのタネの遺伝子は異なっているので、子どもはいろいろな色や形が発現してきます。これによって新たな品種の発生が期待できます。

テレビに出ました!

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P3200003.jpg 今日は札幌テレビ(STV)の「どさんこワイド」に我が家のラナンキュラスが紹介されました。今日は月形町の話題ということで、特産物の切花紹介で登場しました。とはいえ、しゃべっていたのは妻とレポーターの木村洋二さんだけで、私は亡霊のように映っていただけでした。本当は私は花切りをする予定だったのですが、カメラマン氏の「アップで撮るから切らなくてもいいよ」の一声で没になりました。
 中継は5分程度でしたが、電話や現地での打ち合わせ、中継車の電波試験等で事前にディレクターの方が来られ、当日はきちんと台本が出来上がっていました。それを元に今日は30分ほど前から、話す内容や立ち位置の確認をてきぱきとし、あっという間に本番。
 カメラの周りには音声担当の人、時間を計って指示を出す人、コードを扱う人やモニターを持つ人、細々世話をする人等、総勢7~8人のスタッフがいました。それに中継車の中には指示を出すディレクターがいたりと、一つの番組作るのにかなりの時間と経費がかかっているんだなーと感激しました。
 ただ、今日は久しぶりの吹雪に見舞われました。スタッフの方々は道路から50m以上も離れたビニルハウスまで機材の運搬等お疲れ様でした。この天候も月形らしいといえば、月形らしいですけどね。
 蛇足ですが、木村洋二さんって普段の話し方から、あんな感じなんですね。物腰柔らかいし、ものすごく滑舌がいいんです。さすがプロ、好感度アップです。
 写真は吹雪の中の中継車です。寒そうでしょう。

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「Mac de 農業」というからには、当然うちも農家です。というわけで、花の話を少々・・・
 私は北海道で切花を作っています。この辺は多雪地帯なので、例年2m近くは積もるのですが、今年はさらに雪が多く、小さいビニールハウスは雪に埋もれてしまいました。また、寒さと灯油高の影響で、冬の暖房費はかなりかさみました。
 それでも2月下旬から雪も落ち着き、だいぶ暖かくなってきました。これからは融雪作業と花切り、種まき作業が忙しくなります。シーズンにはいるとMacな話題より花の話題が多くなると思いますが、お付き合い願います。
 写真は現在出荷中のラナンキュラスです。赤・ピンク・黄・オレンジ・白と色とりどりです。きれいでしょう!花屋で見かけたら、「Mac de 農業」を思い出してお買い求めください。

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