Macソフトの最近のブログ記事
最近、SafariでPDFを表示させようとすると、やたら時間が掛かるようになった。とはいえ感覚的には一分間くらいなのだが、他の作業がサクサクしている分、これだけ待たされるとフリーズしているのかと疑いたくなる。
そこでいい加減、強制終了させようと思うと表示されたりする。これはPDFのファイルサイズに関係なく、同じくらいの時間だし、プラグインに対応していないFirefoxでやってみると、サクサクッとAcrobat Rederが起動してPDFファイルをダウンロードして表示してくれるから、プラグイン側の問題のようだ。
最近、ブラウザ関連でやったことと言えば、Safariのアップデート、dolipoのインストールくらいだ。
Safariは今さら元へ戻せないので、dolipoを切って、プロキシ設定も元に戻したが、変化なし。
他に原因はないかと調べてみたら、
Adobe Reader 8などをインストールすると、SafariでのPDF表示が、デフォルトのPreviewからAdobe Reader 8に乗っ取られてしまいます。Adobe Reader 8はだいぶ軽くはなったとはいえ、Previewよりもっさりしているので、Previewに戻してみようと思います。
方法は簡単で、まずAdobe Reader 8を起動します。次に[環境設定] > [インターネット]と選び[PDFをブラウザに表示]のチェックボックスを外します。
これで、ブラウザないでPreviewがPDFを表示してくれるようになります。
そういえば、Acrobat Readerも最近アップデートしたような気がして、環境設定を見直してみたら、「PDFをブラウザに表示」にしっかりチェックが入っていた。
チェックを外し、Safariを起動させ直したら、サクサク感が戻った。もちろん、dolipoを起動させても問題なし。
iBookを使っていた時は、PDF Browser Pluginを入れていた。当時のAcrobat Readerがブラウザ内でのPDF表示に対応していなかったためだ。その後アップデートでプラグインで対応できるようになったが、PDF Browser Pluginの軽さとクールさでそのまま使用してた。
iBookからMacBookに移行しても設定はそのまま引き継いだので、PDF Browser Plugin自体はインストールはされているのだが、いつの間にか働かなくなっていたようだ。
これはIntel Macになってからずっとだったのか、Safariのアップデートで働かなくなったのかは分からないが、いつの間にかAdobe Readerのプラグインを使っていたようだ。
それでも今回のようなもっさり感は感じなかったので、今回のSafariかAcrobat Readerのアップデートで不具合が生じたのだろう。
それにしても、OSX標準装備のプレビューがSafariのPDF表示に対応していたのを今回初めて発見した。でも、これからもAcrobat Readerをアップデートする度に同じことが起きそうなので、不具合が出た時はここを要チェックということだ。
今は特別必要はないが、Firefox用のプラグインはいつになったら出てくるのだろう?プレビューもダメだし、Acrobat Readerもダメ、PDF Browser Pluginも対象になっていない。勝手にPDFをダウンロードされても困るんだよね。
ネタフルで取り上げられていた話題です。
dolipoというソフトを入れ、プロキシに必要な設定をするだけで、ブラウザーでのネット閲覧が高速になります。
Mac限定ですから、Winの方はインストールできません。
言うなれば、キャッシュを高速化してくれるソフトのようです。
mixiなんかが高速になり、特に、ニコニコ動画やYou Tubeなどの動画系サイトの閲覧は顕著です。
私の場合もそうでしたが、iDiskが場合によってはつながらなくなる人もいるようですので、その時はプロキシを使わないホストとドメインにidisk.mac.comを追加してやればいいようです。
10.4(Tiger)移行をお使いの方はお試しあれ。
MacBookを買って以来、付属していたiSightの使い道が何かないものかと考えていたら、やっと日の目を見せてくれるソフトに出会った。
「Delicious Library」
本についているバーコードをiSightで読み取ることで、Amazonから表紙をダウンロードしてきてくれる。Amazonで扱っていない古い本はイメージの表示はされないが、仮想本棚の完成である。
Adobe社のCreative Suiteシリーズがver.3になる際に、唯一仲間はずれにされていたGoliveの新バージョンがVer.9として6月に発売になっていた。それも店頭販売はなく、ダウンロード販売のみのようだ。
Goliveのサイトには、
ご注文の前に
WebサイトとWebアプリケーションのデザイン、開発、メンテナンスに最適なツールとして市場をリードするDreamweaver CS3もご検討ください。Adobe Creative Suiteファミリーの一員であるDreamweaverは、ビジュアルレイアウトインタフェースと効率的なコーディング環境を提供するだけでなく、他のアドビ製品との高度な連携も可能です。GoLiveからDreamweaverへの移行をサポートする無償のツールもご利用いただけます。
といった記述があり、堂々とGoliveよりDreamweaverの方が優れているので移行するよう促される。雰囲気的にはGolive最後のバージョンとなりそうだ。
私がGoliveを使うようになったのは、直感的な使いやすさがGoliveの方が良かったためだ。その当時はソースを見て修正することはできなかったので、子どもが写真や文字を切り貼りするように簡単にできそうな方を選んだわけだ。
そういった意味での使いやすさは問題はないが、オーサリングツール自体がある意味プロ向けであるため、最終的にはDreamweaverがソースの正確さや記述のしやすさなどから業界標準になってしまった。
こうしたシェア争いに加え、数年前にAdobeがMacromediaを買収したことも手伝って、外様のDreamweaverが新たなファミリーへの参加を許されることになった。
Dreamweaverと同様にGoliveも30日間試用可能であるため試してみたが、何となくしっくり来ない。特に大きな変更点も見当たらないようである。
こんなことなら旧GoliveからDreamweaver CS3へアップグレードできる道を示しすんなりGoliveをあきらめた方が良かったのではないか。このままフェードアウトしていくのでは一ユーザとして悲しい。
「GLOBALBASEプロジェクト」という地図や衛星写真を閲覧するオープンソースな取り組みがある。
色々な地図データや衛星写真をつなぎ合わせてCosmosというブラウザで見ることができる。
Google Earthが同じような取り組みを行っているが、一方が企業によるものであるのに対し、こちらは誰でもが参加できる取り組みだ。
地図データは国土地理院の地形図のように既成のものもあるが、自分たちで自分たちのまちのデータを作ることも可能である。
技術的に知識的に自前のデータ作成は簡単とは思えないが、データを満たす基準はいたってシンプルだ。
1.データは特定のサーバーではなく自身のサーバーにアップロードする。
2.ベースデータが特定の企業や団体に依存していないこと。
3.システムはオープンソースで誰でも変更可能であること。
WWW(ホームページ)がキーワードでつながっているのに対し、GROBALBASEは地理的につながる。ある点の情報を集めるには非常に分かりやすいシステムであるとも言えそうだ。
WWWがそうであったように、GROBALBASEの成否もコンテンツの充実が鍵を握っている。そのためにはだれもがプロジェクトに参加しやすいシステム作り(環境設定)をいかに進めるかが重要である。
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