アメダスも岩手県や宮城県、福島県の一部を除いて復旧し、気象通報の放送も今日の朝から再開した。ただし、観測地点である宮古からの入電はなしになっている。
福島第一原発に対する対応は綱渡りながら最悪の事態は免れている。
原発に限って言えば想定外の事態であっても起こってはならないことである。しかし、現時点の被害状況から見れば、安全面での技術水準の高さを証明していると思う。
関東では明日から輪番停電が実施されるという。
海水注入やホウ酸注入を行った場合は廃炉となってしまうようであるから、今回の事態が収まったとしても電力不足が解消するわけではない。むしろ、既存の原子炉への対策や新規建設の遅れを考えれば、影響は全国に及ぶように思う。
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