2007年10月アーカイブ

タイヤ交換

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 まもなくやって来る雪の時期を前に、年2回の恒例作業を行った。
 これから4月までの半年間、お世話になる。


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 今日はハロウィン。
 Googleも衣替え。

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 今日はペレットストーブの現物を見るために旭川へ行ってきた。役場と農協の職員、生産者数名、それに月形にある木質ペレット工場の社員が参加した。
 
 現物は温風ヒーターを想像していたのだが、見せてもらったのは温湯ボイラーだった。
 ボイラー本体の大きさはほぼ想像通りの大きさであったが、それに付属する配電盤や排気のファン、煙突部分を総合するとかなり大がかりな設備であった。
 デモ機であることを考慮しても、現状の灯油式の温風ヒーターに比べ、4~5倍の設置面積が必要である。
 さらに、木質ペレットを貯めておくタンクが必須である。これを外部に設置し、ボイラーに燃料を自動供給する。そのためのスペースも取らなくてはならない。

 そして、温風ヒーターの場合は高さがさらに70~80cmほど高くなるようである。つまり、一般的なビニルハウスであれば、センターに設置するしかないということだ。
 また、停電後の復旧は自動でないため、手動でリセットボタンを押す必要がある。停電に気づかないときの対処に課題が見受けられた。


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 次に燃料費の比較である。
 木質ペレット(kg当)は灯油(リットル当)に比べて熱量が約半分。ということは灯油の半分以下の値段でなければ、燃料代は下げられないという計算になる。
 試算によると我が家で使う灯油代が2560円/日。同じ熱量を木質ペレットで賄うと2520円/日。ほぼ同額という計算だ。
 灯油の値段がこれからも高騰していけば、木質ペレットの有利性も見いだせてくるかもしれないが、木質ペレット燃料の輸送や製造に際しても石油が使われているので、その点も考慮する必要がある。
 つまり、現状ではコスト削減の目的でペレットストーブを導入するメリットはないということだ。

 今回は北海道の補助事業の関係で、無償で導入できることもあり、最終的に導入するか否かは、個人の環境に対する考え方次第である。
 ただし、その前提としてペレットストーブは灯油式温風ヒーター10台分の価格である。一般人にはとても手の届かない代物だ。


雪の予報

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 いよいよ雪の予報が出た。
 初雪は金曜から日曜あたりか?

 そろそろ、ハウスの暖房も考えなくては・・・

 マツヤマ師が提唱している「花の私情流通

花は必ず誰かの手から手に渡される特別なものです。

とてもプライベートなものであり、個人の想いを抜きにしてはその価値がなくなるようなものなのです。

(中略)

勝手な想いかもしれないけれど、日本のどこかにいる、花にかかわる個人の想いを消費者に伝えてみる。そういう活動をしてみたいと思います。花の私情流通というのは、そんな個人の想いを大事にする活動です。

 花を贈る人の想いだけでなく、その花に携わった人すべての想いを、花がメッセンジャーとなって生産から消費へリレーされて行く。
 それが付加価値というものか。

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 札幌ドームで中日ドラゴンズを迎えての日本シリーズ第1戦。
 今日はダルビッシュの好投と初回のセギノールの一振りで3-1の勝利。ダルビッシュは日本シリーズ最多奪三振1位タイの13奪三振を記録。

 2安打で3得点。相手のミスにつけ込み、奪った点を巧守で守り抜く。いかにも日ハムらしい戦いであった。
 この調子でホーム札幌で負けなければ、今年も日本一だ。

ラナンキュラス発雷

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 昨日視察の案内をした越冬ハウスのラナンキュラスをよく見てみると、早生系の赤とオレンジ数株で花芽が上がっていた。
 昨年は10/5定植で11/24花芽始め。今年は9/8定植で10/27花芽始め。ちょうど一ヶ月早いことになる。
 昨日は「いつ咲くのか?」の問いに、「12月に入ってからですよ」と簡単に答えて見たが、どうやらもう少し早まりそうだ。

 この時期は開花させづらい時期だが、このまま順調にいってくれれば、12月~1月には潤沢な出荷ができそうだ。
 ただし、問題は気温と天気だ。寒ければ暖房費もかかるし、花も咲かなくなる。

ラナンキュラスの視察

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 南空知広域連の生産者4名と農協担当者、普及センターの普及員の計6名の方々が、ラナンキュラスの見学に来られた。
 今年初めてラナンキュラスを栽培するらしく、温度管理や水管理等々熱心にメモを取っていた。
 
 我が家は自家球での栽培のため、球根代は形式上ゼロであるが、皆さんは球根を購入しての栽培とのことで、失敗が速損失につながるだけに質問も真剣であった。

 越冬ハウス分の生育状況はまずまずだが、夏に定植した雨除けハウスの生育は高温の影響で今一つだったのが残念だった。例年であればもう少しシャンとして花数も多かったのに・・・

 でも、これでまたひとつ視察候補先が増えた。
 そのうちお邪魔させていただきます。


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 今日は農協の会議室で来年度へ向けた品種説明会を開催した。種苗会社7社にポコン&クリザール社を含めた8社で行われた。
 各社おすすめの品種や栽培情報を含め、4時間あまりの時間を過ごした。

 その後の懇親会では種苗や関連資材の話だけでなく、PR方法や売り方の戦略についても参考になる意見をいただけた。非常に充実した説明会であった。

ハウスビニル片付け

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 今日は久しぶりの晴天。気温も暖かで、風もなし。そこで、今まで片付いていなかったビニルハウスのビニルをはがした。全部で12棟。

 あとは花切りしているハウス3棟と越冬ハウスだけになった。今まで見えなかった向こう側が見えるようになると、急に秋が深まった感じがする。

メコノプシス種子発注

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 種苗会社にメコノプシスの種子を発注した。

 昨日ネットで在庫を確認したが、在庫僅少のためオンラインでは注文できなかった。メールで在庫を確認すると、早速見積のFAXが届いた。

 取りあえずの在庫はないらしく、今年産の種子を11月か12月に発送予定になっていた。クレジットカードの番号をFAXし注文が完了。

 インターネットが開通してからは久しぶりの国際電話(FAX)だった。
 それにしても、マイラインになってからは新たな登録や余計な番号を打たなくても良くなり、数年前から見ると大部便利になった。

 ただ、セキュリティの面で、メールでの注文は受け付けてはくれず、WebのオンラインかFAXまたは郵送によってである。
 安心・安全にはまだまだアナログ通信は欠かせない技術と言うことか。

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