電照の白熱球を電球型蛍光灯へ替えました

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 輪菊(岩の白扇)の電照用の電球をそれまでの白熱球(60W)から電球型蛍光灯(12W)に切り替えました。

 消費電力は5分の1と圧倒的に蛍光灯の方が少ないのですが、電球の値段が1000円以上と高価だったため、なかなか替えられずにいました。しかし、安価な蛍光球(300円)を偶然見つける事ができたため切り替えることにしました。

 消費電力だけでなく、耐久時間も向上していて、白熱球1000時間に対して蛍光球は6000時間と6倍にもなっています(最も高性能のものは耐久時間10000時間、消費電力10W)。ただし、蛍光灯は点灯回数にも限界があるようなので、何度も点灯させるような状況では寿命が短くなるようです。

 しかし、電照で使う分には1日1~2回の点灯しかないので問題にはならないでしょう。それよりも付け外しや保存時の破損の方が心配です。

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コメント(4)

白熱球も近い内に廃止されるそうですね。いい判断ですね。

素朴な疑問なのですが、蛍光灯に変えた場合たとえば60W相当となっている蛍光灯は60Wの電球と同じ効果が得られるのでしょうか?

本来、電照を効果的にするには、赤色光という長めの波長が有効です。
蛍光灯でもいわゆる三原色といわれる色に相当する波長が、ほぼ均一に出るようになっているので白色に見えます。
ですから、効果は同じように発揮されるものと思います。

しかし、蛍光灯でも昼光色とか昼白色、電球色と若干色味の変化を持たせたものがあり、これはそれぞれの色味のピークが少しずつ異なっているためと思われます。
これによる電照効果の違いは分かりませんが、明るさでは電球色が一番明るい数値になっています。見た目はほとんど分からないという話しですけど。

一番気になったのがその波長分布の件です。
蛍光灯は均一では複数の鋭いピークがあり、その合成が白色なり電球色になると聞いていたもので。参考、
http://ja.wikipedia.org/wiki/蛍光灯
http://ja.wikipedia.org/wiki/白熱電球
このため蛍光灯の白は色再現の点で白熱電灯に劣り、色合わせの現場等では使用されていないはずです。

で、このピークが植物に合うものなら良いけど、、、と思った次第です。

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このページは、宮下勇作が2008年5月 9日 21:48に書いたブログ記事です。

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