これは?

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20081115.jpg
 この時期でもまだ青々しています。

20081115-2.jpg
 抜いてみると、大根か蕪のようです。

20081115-3.jpg
 切ってみたらとても筋張っていて、年輪のような縞模様が・・・
 食べてみるととても甘い。糖度を測ってみると、19度もありました。スイカの糖度が10度くらいですから、かなり糖度が高いことが分かります。


 正解は・・・・


 ビート(甜菜)です。
 ビートはアカザ科に属する砂糖の原料になる植物で、世界の砂糖の30%、日本でも25%がビート由来です。
 ただし、もう一つの砂糖の原料であるサトウキビの生産量は日本では少ないので、日本の砂糖生産の75%はビートから作られています。
 主産地は北海道です。北海道といっても、主要な産地は十勝などの道東方面で、月形では栽培は見られません。

 蛇足ですが、ビートは生で食べるものではなく、そのままで食用にするものでもありません。砂糖の作り方については日本甜菜製糖のサイトで。

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コメント(4)

へ~~勉強になりました
こんなのが砂糖の原料なんだ?
ど根性大根かと思いましたよ・・;

いやー、実は私も初めて見たんですよ!
そっちにはないですもんね。

ど根性大根かと思ったのは、生えている場所のせいでは・・・?

お久しぶりでございます。
甜菜糖って身体に優しいとかって聞きますからウチでも使っています。こんな大根みたいなのが原料だったとは思いも寄らなかったですが。

Ranさん、ご無沙汰です。

甜菜糖として選べるんですね?
サトウキビと味に違いがあるんでしょうか?

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このページは、宮下勇作が2008年11月15日 21:53に書いたブログ記事です。

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