キク苗の挿芽

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kikucell.jpg 先週はキクの挿芽(さしめ)を行いました。
 挿芽とはキクの生長点を6~7センチほどの長さに摘んだものを土に挿して発根させる作業です。キクは芽を土に挿しておくと発根してきます。
 いつもは圃場に直に挿芽するのですが、今年はビニルハウスの準備が間に合わないので、セルトレイに挿芽をしました。ここで一旦芽を出させて発根後に圃場の準備が整いしだい定植します。初めてのチャレンジなので上手くいくかどうか分かりませんが、何事も経験です。余分な経費や時間がかかりますが、これはこれで管理が楽なので、上手くいけば次年度以降も使えそうな技術です。
 キクを作り始めて10年になりますが、今まで一度として同じことをしたことがありません。というより同じ条件が一度もないので、同じようにできないのです。その度に試行錯誤していろいろな技術を会得してきました。今回もその一つになりそうです。
 この花が咲くのは8月上旬です。栽培状況は順次ご報告いたします。お楽しみに。

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このページは、宮下勇作が2006年5月 2日 21:50に書いたブログ記事です。

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