2007年7月アーカイブ
FONとは個人のネット環境(無線基地)を公のスポットとして開放しようという趣旨で始まったコミュニティである。
専用のルーター(La Fonera)を購入して既存のブロードバンドルーターに接続し、自分の無線基地(アクセスポイント)を登録するだけである。これで世界中のFONのアクセスポイントを自由に使うことができる。
セキュリティ面が心配であるが、IDはパブリックとプライベートの2種類が用意されている。外部に提供するパブリックアクセスポイントは暗号化されていないので、セキュリティ対策が必要であるが、内部で無線LANを利用する場合は、暗号化されたプライベートアクセスポイントを使用するため安全性が高い。
早速やってみたが、パブリックでしかアクセスできない。
マニュアルもMacには解りづらいし・・・
プライベートアクセスポイントどこに行った?
昨日、今日は札幌東急ストア平岡店で「月形の花」フェアの第三弾を行った。
札幌花き園芸、大田花きと前二回は市場で買参人や買出人向けにPRを行ってきたが、今回は花屋さんと一体となり消費者向けに切花展示とアンケート調査を行った。
「月形の花」を50品種ほど展示し、好みの花や購買動向をアンケート調査した。アンケートに答えていただいた方には「月形の花束」をプレゼントした。
金曜日の昨日は200枚、今日は土曜日ということもあって500枚のアンケートを取ることができた。今日は比較的時間に余裕のある方が多く、たくさんの方に足を止めていただくことができた。月形の話をしたり、花の種類についての会話などを通して「月形の花」を少しでも知っていただけたのではないかと思う。
アンケートに参加していただいた皆さん、ありがとうございました。
また、今日は土曜日ということもあり、子ども連れの方々も多数見られた。もちろん、お子さんにもアンケートに答えていただいた。自分の選んだ花を持ち帰る姿はなんとも微笑ましかった。自分の花を家に持ち帰り、花瓶に挿す。これをきっかけにこれからも花に親しんでいただけたらと願う。
チーム東急とチーム月形で記念撮影。皆さん、お疲れ様でした。
例年より10日以上早く菊の花切りが始まった。とはいえ、まだハシリなので出荷は来週からになりそうだ。
菊は苗作りを自分で行うため、北海道では低温の影響が大きく作用し、幼若性が強く発揮される。そのため同じ時期に植えた本州産の苗と比べても開花時期は異なる。
今年は雪解けが早く、定植も早く行えたこと。冬の期間が比較的暖かかったため幼若性の獲得が不完全であったこと。6月の高温も影響していると思われるが、エスレル処理を行わなかったことが一番の原因である。
例年、幼若性がなかなか切れず、開花が需要期を過ぎ気味になっていた。そこで、盆前に切り上がることを目標に栽培を行った。
今年は通常の直挿し苗と昨年の切り下株を仕立てたものを作っているので、開花はややばらつくが、8月上旬にピークを迎え、盆前には完全に終了しそうである。
大田花きでの産地フェアに引き続き、今週末の金・土曜日は札幌東急ストア平岡店で産地フェアを行います。
今回は消費者向けに「月形の花」切花展示とアンケート調査を実施します。アンケートにお答えいただいた方にはもれなく月形産花束をプレゼント!もちろん、店舗では月形産の切花をお買い求めいただけます。
明日の午後から準備チームが平岡店にお邪魔して準備し、金曜・土曜と月形の生産者・農協職員でフェアを盛り上げます。
お近くの方、遠くても時間のある方、札幌平岡までお越しください。
ちなみにわたしは土曜日にお手伝いに参上予定です。
フェア詳細は後日、報告いたします。
フェアでの中三川さんのアレンジの中で左の作品がわたしの一番のお気に入りです。
ナデシコを枝物や葉物とアレンジすることで、野草の趣が現れていて文字通り「大和撫子」といった感じです。
今回、多くの方々にアンケートに協力していただきました。わたしが担当した仲卸通りには、セリに参加せず仲卸からのみ仕入をする買出人が多く往来していました。
アンケート結果は集計中につき、わたしが聞き取った中で感じたことを少々・・・
「月形のイメージは?」という設問に対しては、
「月形?」「月形ってどこ?」といった反応に加え、「月形ってどの花?」と"月形"を花の名前と間違える人まで見受けられました。
あまりにも知名度のなさに最初はショックを受けましたが、考えてみれば人口4000人あまりの北の町を花関係者とはいえ皆が知っているわけはないですよね。
「月形の規格に問題は?」の設問に対しては、
「産地を見て買っていないのでわからない」という人が多く、パックにシールで産地を張ってあるものの、そこまで見て買わない人が結構いるようでした。
セリに参加している買参人にはこんなことはないとは思いますが、大田市場のように仲卸が地方市場並みの影響を持つ市場では、仲卸に対するPRをもっと仕掛けていく必要があり、まだまだやるべきことはたくさんあると痛感しました。PR活動に対し、新たな課題を突きつけられた気がします。
カスミソウ産地の昭和花き研究会では、すでに仲卸内にスペースを設けてPR活動中でした。良いことはマネてしまいましょう。
フェアでは月形町を知ってもらうために、町の紹介はもとより、新しい取り組みについても展示しています。(中央通路での展示は今週いっぱい開催中です)
その中のひとつに花組合の組合員でもある平尾氏率いる「地球を愛する会@月形」が取り組む地球温暖化阻止活動のポスターとチラシがありました。大田花きの磯村社長がそれを見て、「こういうことが産地PRとして必要なんだ」と力説していたのが印象的でもありました。
取りあえずミッション完了です。
昨日の準備を経て、今日は大田花き市場内のスペースをお借りして「月形の花」産地フェアを開催しました。
2階の中央通路と1階の仲卸通りで切花およびポスター展示を行い、アンケートにお答えいただいた。
折しも東京は新盆需要期の最盛期。セリ開始前から仲卸通りは買出人でごった返しており、初めのうちは人々の足取りは速く足を止めて話を聞いてくれる方は少ない。
そこで、パンフレットとトマトジュースを手渡して、無理矢理(?)アンケートに参加していただきました。おかげさまで100名以上の皆様からアンケートを得、さらに貴重な話を伺うことができました。ありがとうございました。
最後になりましたが、磯村社長を初めとする大田花きの皆様、お世話になりました。今回の経験がきっと今後に活かされるものと考えます。
それにしても、大田市場内の仲卸はすごい活気でした。ディスプレイもきちんとされていて、まさに"花屋の花屋"だなあと感じさせられました。
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