スキゾスティリス(ウインターグラジオラス)の最近のブログ記事

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      ↓
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昼前(20度)

 スキゾスティリスは朝開花し夕方閉じる。正確に言えば、暖かくなって開き、涼しくなると閉じる。
 この開閉運動は傾熱性(温度傾性)といい、花弁基部の温度変化によって引き起こされる。
 傾熱性の代表的なものはチューリップやクロッカスがあるが、ラナンキュラスも同じである。温度反応は花の種類によって異なる。
 ただし、観察していると、午後になると気温が高くても閉じ気味になることから、温度だけの反応では無さそうである。

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 スキゾスティリスの草取りをしようとハウスに入ったら、一つだけ咲いていた。昨日までまったく気がつかなかった。周りを見渡しても他に咲きそうな蕾は見当たらず、これだけが狂い咲きしたようだ?秋から冬に咲く予定だったのだが・・・
 播種したのは一年半前。定植したのが一年前だから、待ちこがれた人に会えた気分であった。
 午後になったら閉じ始め、夕方には完全に閉じてしまった。明日はどうなっているのだろう?
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060408schizo.jpg 昨日のことなんですが、昨年11月に播種したスキゾスティリスをセルトレイに植え替えしました。もともとガーデンパンにばらまきしていたので、4ヶ月経ってだいぶ窮屈になっていました。
 スキゾスティリスって、あんまりというよりまったく聞いたことがない名前だと思います。私もこの名前は英国のガーデナーから初めて教えてもらった名前です。以前、メコノプシスの種子を探していたときに、切花として寒冷地に向くもののおすすめ品として、教えてもらったものです。アヤメ科の花で、英名はウインターグラジオラスと言ってグラジオラスのような花を付けます。原産地は南アフリカなんですが、山の上の方にあるらしく、寒さにはめっぽう強い花だそうです。球根植物ということですが、種子を播いて作っています。播種してどのくらいで花が咲くのかは皆目見当が付かないので、今年は試験栽培のつもりでやっています。
 花が咲くとすれば、11月くらいのようですので楽しみにしていてください。色は赤・ピンク・白の3種類です。まだ、花を見ていないので画像がないのですが、こちらで花の画像を見ることができます。

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