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 月形町の隣、美唄市の宮島沼はラムサール条約にも登録された湿地です。
 毎年春と秋になると北と南へ向かうマガンやハクチョウの飛来地になります。

 夜間はキツネなどの外敵から身を守るために沼に戻りますが、昼間は落ちた籾を食しに田んぼへやって来ます。
 彼らは水鳥のため、田んぼに雪融け水があるうちでないと、餌をついばむことができません。水のあるところを狙ってやって来て、水が引くとまた違う場所に移動して行きます。

 今年は雪融けも早かったため、早くから飛来していたようでが、その分、田んぼの水も早くに無くなりそうで、もうじき北の地へと旅立っていくことでしょう。

雪切り始まる

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 町内の雪捨て場の雪切りが始まりました。
 雪捨て場は河川敷にあるので、いつまでも雪を堆積させておくと洪水を引き起こしかねません。そこで、ブルドーザーで拡げて表面積を大きくすることで融雪を促します。

 今日は春分の日。ひとづずつ春に向けた作業が進んでいきます。

風力発電の可能性

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 さくら、さくら、さくら。さんから風力発電についてのコメントを頂きました。

 >今日は又前から頼んでいた、風力発電のゼファーのカタログが届きました。小さな風で電気が起こせる工夫が紹介されていました。 ゼファー株式会社


 風力発電は確かにクリーンなエネルギーだということは誰しも認めるところですが、しかしどうも宣伝通りには上手くは行かないようです。

 詳しいことは「家庭用風力発電(市民のための環境学ガイド)」に書かれています。

 風力発電の発電の源はもちろん風です。ですから風のないところでは発電はできません。
 この風力発電機の資料がみつからないのですが、「家庭用風力発電(市民のための環境学ガイド)」から引いてみれば、定格出力1kWの時の風速は12.5m/秒となっています。平地でこれだけの風速が平均して得られるのは台風の時くらいでしょう。
 風力発電の出力は風速の三乗に比例するそうです。ですから、風速が2倍になれば、出力は8倍になります。逆に言えば、風速が半分になれば、出力は8分の1になってしまいます。そよ風程度ではまったく発電は期待できないでしょう。
 それに、風速が強ければ強いほど出力が高まるわけではなく、ある程度の強さになったら、発電機の保護や騒音防止の意味から、風を逃がす必要があるので、出力にも限界があるようです。

 ですから設置する場所をきちんと選ばないと、単なる飾りで終わってしまいます。高価な投資をしても元を取るのに何十年と掛かるばかりか、元すら取れないことも有り得ます。
 http://www.tronc.co.jp/pdfweb/fuukyo8pc0.pdf に全国の風速マップがありますが、これを見れば、適地は山の上か海沿いの限られたところということになるでしょう。少なくとも平地では難しいように思えます。

 まずは自分の場所でどのくらいの風が吹いてどの程度の電力を起こせるのか、シミュレーションしてみることが大切です。

謎の穴を発見!

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20080302.jpg ビニルハウスのパイプ沿いに直径20cm程の穴を息子が発見。
 ざっとみたところ50cm以上深さはあるようだ。

20080302-2.jpg 穴からは足跡が・・・。
 後を付けていくと・・・


お!発見!!

20080302-3.jpg これって・・・・?


060518.jpg こいつか・・・・?


 「エゾユキウサギ」


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 この時は雪が降ったばかりで、足跡がくっきり残ってしまう。
 近くで見ようと追いかけていったら、必死に逃げていった。
 ごめん、また、戻ってきてくれるかな?


ソリ遊び

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 ここ数日は日中の天気も良く、また朝は冷え込んでいたので、雪が締まって上を歩けるほどになってきた。

 今日は、畑の裏にある土手で長男とソリ遊びをした。
 普段は花を運ぶのに使っているジャンボソリだが、年に数回は本来の役割に戻る。何度か滑る内にコースが出来上がって、どんどん速度が出るようになる。下まで滑れば50m程になるので、登りは結構辛い。冬の間に鈍った体にはちょうどいい運動になった。

 明日もせっつかれているのだが、どうしようか・・・

80対20の法則

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 訳あって2冊目の購入である。
 最初に出会ったのは7年ほど前のこと。大田花きの磯村社長のコラムでパレートの法則について書かれていたのがきっかけであった。amazonで初めて買った本だ。

 パレートの法則とは、

投入、原因、努力のわずかな部分が、産出、結果、報酬の大きな部分をもたらすという法則である。

 成し遂げた仕事の80%は、費やした時間の20%から生まれる。逆に言えば仕事に費やした時間の80%は、20%の成果しか生まない。
 企業の売上の80%は20%の得意先から得られる。売上の80%は20%の商品から生まれる。

 このように、投入と産出、原因と結果、努力と報酬には不均衡があるという法則である。80対20というのは概ねそのようになる場合が多いということであって、必ずしも80対20になるわけではない。場合によっては90対10だったり60対40だったりすることもある。

 つまり80の成果を出せる20の投入に注目し、それを拡大したり、20の成果しか上げることができない80の投入を見直すことで、無駄を省いたり、自分の得意分野に集中することが可能になる。

 そして、成功するための10の法則が挙げられている。

1. 小さな隙間に特化し、これだけは誰にも負けないという能力を磨く
2. 仕事をするのが楽しい隙間、第一人者として認められる確率が高い隙間を選ぶ
3. 知識が力であることを肝に銘じる
4. 自分の市場、核になる顧客を見つけ出し、その顧客に最善のサービスを提供する
5. 80%の成果をもたらす20%の努力は何かを考える
6. 超一流の人から学ぶ
7. 早いうちに独立する
8. 価値を創造できる人間をできるだけ多く雇う
9. 核になるもの以外はすべて外部に委託する
10. 資本のテコの作用(レバレッジ)を利用する

漠然と働いていると、時間に、会社にすべて搾取されてしまう。

役所巡り

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 今日は書類を提出するために近隣の役所を巡ってきました。

tsukigata.jpg まずは地元の月形町役場。
 ロビーにはペレットストーブのデモ機が稼働し、サケの稚魚が水槽で泳いでいました。

mikasa.jpg つづいて、三笠市役所。
 古い木造の感じが炭坑で栄えていた頃を彷彿させて趣を感じました。

iwamizawa.jpg これは岩見沢市役所。
 税務コーナーには申告書の記入を待つ人で混んでいました。
 ここでもサケの稚魚が水槽で泳いでいました。

sorachi.jpg 道庁の空知支庁。
 一般の人が訪れることはあまりないので、いわゆるオフィスの作りになっています。
 後援会の収支報告書を提出してきました。

zeimusho.jpg 最後に岩見沢税務署。
 まだ、確定申告時期前ということもあり、いつもに比べてガラガラでした。
 確定申告の記入場所も設置されていましたが、たくさんの方が利用できるようにとイスが取り払われ、選挙のようなついたてで仕切られていました。
 e-taxの体験コーナーも設置されていました。


20080124.jpg  太平洋側や札幌周辺では警報も出るほどの荒れ模様だったようですが、こちらは風がやや強い程度で済みました。

 ラナンキュラスを9箱(490本)出荷しました。
 明日は月形花き青年部の総会。

 昨年四月の道議選にかかった選挙カーの燃料費を「過大請求していた可能性がある」として、今年に入ってから二十二日までに、新たに道議七人が道選管に燃料費の返還を申し出ていたことが分かった。

 返還するのは自民、民主、公明、フロンティアの各会派に所属する七人。昨年十二月にも、自民党の道議一人が返還手続きを取っている。

 七人のうち二人は、選挙カー以外に給油した量を納品書などで確認できないとして受け取った燃料費の全額返還を、五人は選挙カー以外の車への給油分も請求していたなどとして一部返還を、それぞれ申し出た。

 道議選では、候補一人当たり六万六千百五十円を上限に、選挙カーにかかった燃料費の公費負担が認められている。道選管には七人のほか、さらに数人の道議から返還手続きについて問い合わせがあることから、今後も燃料費を返還する道議は増える見通し。
(平成19年1月23日付 北海道新聞)

 年内で片付いたかと思った道議の公費不正受給だが、この期に及んでまた出てきた。
 選挙カー及び選挙ポスターの公費負担は「北海道議会議員及び北海道知事の選挙における選挙運動の公費負担に関する条例」で定められている。

 本来は、お金が無くても選挙に出られるように、門戸を拡げるために設置された法律であるはずだ。しかし、それを逆手に取り、業者からキャッシュバックされる輩もいるという。そのチェックの甘さはお手盛り条例といわれても仕方のないほどだ。

 ある市議会では選挙ポスターの公費満額請求が相次いでいるという。公費で賄われるから高くても問題ない、安いところを探す必要はないと考えているなら、公費負担の意味をはき違えている。果たして自己負担で作成する場合も同じ様に頼むのであろうか?

 議会の仕事のひとつに「行政のチェック」がある。自分で使う公費すら満足にチェックできないものに、議員が務まるとはとても考えられない。この辺、これからは投票の判断材料になりそうである。

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 先日、(社)日本臓器移植ネットワークのサイトを見てみると、ネット上でも死後の臓器提供に関する意思登録ができることを知り、その場で登録した。
 脳死、心停止後の死それぞれについて提供を希望する臓器を選び、登録する。もちろん、「提供しない」という選択もできる。
 ネット上では仮登録を行い、後日ID番号付きの臓器提供意思表示カードが送られてくる。そのIDで再度本登録することで、自分の意思を登録することができる。
 今は意思表示シールというものもあり、必要な事項を記入し、保険証や免許証などに貼り付けることで意思表示することができる。

 実は、臓器提供意思表示カードは以前から持っていた。署名の日付を見てみると1997年10月26日となっている。「臓器の移植に関する法律」(以下、臓器移植法)が成立したのが1997年7月16日だから、それから間もなく入手したようだ。
 当時は法律制定にあたり賛否がいろいろ報道されていたと思う。

 現行の臓器移植法では「本人の意思」と「家族の同意」が移植の絶対条件である。本人が移植を希望していない場合はもちろん、家族の一人でも反対する人がいれば移植されることはない。ここでいう「家族」とは、臓器移植法のガイドラインによれば、原則として、配偶者、子、父母、孫、祖父母及び同居の親族を指す。
 逆に言えば、本人が移植を希望していたとしても、家族の反対があればその意思は尊重されない。
 移植の権利として、「臓器を提供する権利」、「臓器を提供しない権利」、「臓器を受ける権利」、「臓器を受けない権利」の4つの権利がある。つまり、このうちの「臓器を提供する権利」だけは、完全に尊重されているとは言えない。
 
 あらかじめ、それぞれの気持ちを理解し合っておくことはとても大切なことだ。自分の意思はそれを理解してくれる家族がいて初めて尊重される。もちろん、その場になればその意思を尊重できないような状況に陥るかも知れない。しかし、健康なとき、冷静なときに理解できないようなら、生死の境の状況下でその意思を尊重することは難しい。
 私は、妻と臓器提供や葬式など死後の振る舞いについて話し合うことがよくある。人によっては縁起でもないと敬遠する向きもあるようであるが、きちんと家族の同意を得ておかなければ、いくらカードを持っていても何もならない。

 カードは気が変わればいつでも書き換えられる。臓器移植に反対な人も賛成な人も、カードを、自分の意思を考え、家族と話し合うきっかけにしてもらえたらいいと思う。

think transplant」こちらのサイトも参考に。

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 あなたの決意によって、また一人、笑顔が生まれます。

jmdp.jpg 骨髄バンクの有効登録者数が30万人を突破した。

骨髄移植推進財団によると、

2008年1月15日、骨髄バンクのドナー登録者は30万人に到達しました 。また、2007年1月から12月末までの年間骨髄移植例数は過去最多の999例となりました。ドナー登録者の方々をはじめ、皆さまのご理解とご協力に心から感謝申し上げます。

 骨髄移植とは、白血病や再生不良性貧血などの病気によって、正常な造血が行われなくなってしまった患者さんの骨髄幹細胞を、健康な方の骨髄幹細胞と入れ替える(実際は骨髄液を点滴静注する)ことにより、造血機能を回復させる治療法です。
日本では「骨髄バンク事業」が1992年から開始され、これまでに多くの患者さんを救う実績をあげています。しかし、日本で骨髄移植を必要とする患者さんは、毎年少なくとも2000人以上。ドナー候補者が見つからない患者さんが、約2割にものぼります。

 登録者が30万人いれば患者の9割が少なくとも1人の適合者を見つけられると言われています。

 骨髄移植の適合者になるにはHLA型が一致する必要があります。
 HLAはHuman Leukocyte Antigen(ヒト白血球型抗原)の頭文字を取ったものです。
 
 HLAはA、B、C、DR、DQ、DPといういくつかの抗原から成り、このうち骨髄移植にとって重要なのはA、B、DRといわれています。そして、このA、B、DRともに数十種類のタイプが存在し、それぞれ2個ずつ計6個の抗原を持っています。

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血液の話 Q&Aより転載)


 われわれはHLAの遺伝子を父母それぞれからA、B、DR、各1セットずつ受け取ります。そしてその子には父または母からもらった遺伝子をどちらかそのまま受け渡します。ですから、両親から2通りずつ、計4通りの組み合わせが存在することになり、兄弟姉妹間でも25%の確率でしか一致し得ないことになります。

 骨髄移植を行えば全快する患者さんもいらっしゃいます。そういった方を助けられるのは、われわれひとりひとりの思いやりしかありません。
 30万人が40万人、50万人と増えていくことでさらに移植の機会を増やすことができます。これを機にドナー登録してみませんか?
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